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行き詰った時の先祖調査方法まとめ

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一般的に行政書士が調査する先祖内容は除籍謄本で分かる範囲までが多く、それ以上の調査を依頼すると莫大な費用が必要です。

undefined 自分で調査しましたが、行き詰まっています・・・。

江戸時代以前の調査は、個人に対する文献が圧倒的に少なく非常に難易度が高くなります。

ですが、根気と忍耐力、誠意と礼節、コミュニケーションにより徐々に明らかにすることは不可能ではありません。

必ずしも先祖の手掛かりが見つかるとは限りませんが、見つかった時の喜びは格別です。

このページでは、行き詰った方のために調査方法を再度整理しています。

除籍謄本が見つからない人の先祖調査方法

たとえば、自治体によっては戸籍謄本が廃棄されていたり焼失していたり、一筋縄ではいかない事があります。

戦争で戸籍焼失、過去帳閲覧禁止、墓石が無縁仏として撤去された等により、調査が困難な人もいるかもしれません。

そのような時は戸籍謄本・除籍謄本に頼らずに調査をする必要があります。

  • 親族・両親から先祖に関する知っている事を聞き出す
  • 旧土地台帳の調査
  • 過去帳の調査
  • 同姓宅にコンタクトをとる

まずは、祖父・祖母の本籍地を見つけ出す事が最優先になります。

明治時代・大正時代にどこに住んでいたのか?を見つけます。

参考 自分の両親や祖父母から昔の話や先祖のことを聞く

参考 旧土地台帳の調査

参考 過去帳の調査

お墓の再調査

本家のお墓は文献が無い場合には唯一の先祖を語る情報です。

俗名・戒名を確認するだけではなく、配置・周囲のお墓も注意して見てみましょう。

  • お墓の場所(山の中腹、どこのお寺の管理下か)
  • お墓の位置(配置方法)
  • 周囲のお墓(同姓調査、家紋確認、名前確認)

苗字が違う先祖のお墓周辺にある墓の持ち主とは、親しい関係だったはずです。

その家系に養子で入ったり嫁いだ先祖がいるかもしれません。

それらの家にコンタクトをとる事も有効です。

参考 先祖代々の墓を探す

参考 風化の進んだ墓石を読む方法

先祖の身分から調査方法を変えてみる

江戸時代の先祖の身分が分かっている場合に有効です。

ただし先祖が農民であっても村役人を務めた経験がある場合には、数世代遡れば武士だった可能性もあります。

先祖が武士の場合

  • 藩士の家系図を調べる
  • 城下町の地図を調べる
  • 分限帳を調べる
  • 過去帳を調べる

先祖が武士以外の場合

資料は武士と比べると減ってしまいますが、次のようなものが残っている可能性があります。

文書名 内容
検地帳 耕作地の石高を調べた文書。耕作地の面積やその所有者が記載されている
名寄帳 検地帳の記載を個人別にまとめている
年貢割付帳、年貢勘定帳、年貢庭帳  年貢のやり取りに使われた証文類。村役人の署名、村全体での石高や、耕作人ごとの年貢配分などが記載されている
村明細帳、村艦 村の概要が示されている
村定 村の議定書

代表的なものとしては次のような文書を探してみましょう。

  • 宗門人別帳を調べる
  • 検地帳を調べる
  • 過去帳を調べる

参考 宗門人別帳の調査

参考 検地帳の調査

参考 過去帳の調査

本家宅への再訪問調査

除籍謄本、先祖の墓が見つかっている場合は、その墓を代々管理している本家・総本家の方がいます。

その方は必ず先祖に関する情報を保有しています。

中には「先祖に関心がない」という本家もいますが、家の倉庫などに先祖に関する文書が眠っている可能性が高いです。

「お宅で、先祖から段ボールに入った古い古文書を引き継いでないでしょうか?」

などと聞いてみてください。

質問して、10年経過して突然本家が思い出して連絡をくれた・・という事もあります。

同姓分布の調査

遠縁・親戚候補宅への聞き取り調査は大変ですが効果的な方法です。

本籍周辺の地域には同姓が多いです。

今は近所付き合いが無くても大昔は関係があったかもしれません。

郷土史家・資料館に聞き込みを行う

貸借制度の活用により国会図書館の書籍も取り寄せる

同姓コミュニティに参加してみる

除籍謄本を読み直す

どの村から嫁いできたか分かれば、妻側を同様に詳細に調査することができます。

  • 嫁ぎ元から調査する
  • 養子先から調査する

除籍謄本は観点を変えて見ることで、気づかなかった調査方法を教えてくれます。

参考 戸籍を超えたご先祖様探しの調査方法

参考 明治時代より先の資料にたどり着くには

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