WindowsでLinuxファイル参照
WindowsからLinuxのパーティションを読み書きがしたい時があると思います。
その夢をかなえるソフトが「Explore2fs」です。WindowsとLinuxをデュアルブートしている方には便利だと思いますのでここで紹介します。
●Explore2fs について
ライセンス: GNU General Public Licenseによる。再配布可能。
ダウンロード: explore2fs-1.00-pre5.zip
(320KB)
対応OS: Windows95からWindowsXPまで(NT だと Administrator 権限が必要)
開発者: http://uranus.it.swin.edu.au/~jn/linux (jn@it.swin.edu.au)
●インストール方法
1.ダウンロードしたファイルexplore2fs-1.00-pre3.zipを解凍するのみ。
起動すると、左の枠にext2ファイルシステムのパーティションのディレクトリがツリー構造で表示される。右枠には選択したディレクトリ内のファイルが一覧表示されます。
インストールも必要ありません。
●操作方法について
操作方法は、エクスプローラと同じです。
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画面1 Explore2fs起動画面
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起動すると各パーティッションを見にいって、 ext2 partition
のみを表示するようになっているようです。
LinuxMLD3 の loop file を見たい時などは、
立ち上げて
File -> Open File -> ファイルの種類 を All files にして、
LinuxMLD3 をインストールしたディレクトリのmld3loop
を指定すれば良いと思います。
また、 View -> Options -> Enable write support を有効にして
Explore2fs を再起動すると書き込みも出来るようになると思います。
注:Linux上で設定されているファイルのアクセス権限に関係なく、全てのユーザが全ファイルを読み書き出来ますが、その反面、大きなセキュリティホールにもなります。また、Linux起動に不可欠なファイルを消してしまわないように注意してください。 |
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