Windows環境でのWinSCPの利用

暗号化することにより安全に通信できるものとして、SSH(Secure SHell)があります。 SSHを利用してファイルをコピーするSCP(Secure Copy)という方法があります。

以下ではWindows 上で利用できる SCP のソフトウェア「WinSCP」の説明をします。

WinSCP について

WinSCPは、SSH(Secure SHell)機能を持ったサーバーへSCP(Secure Copy Protocol)サービスを使ってファイル転送を実現するソフトウェアです。

「WinSCP-***-Setup.exe」をダウンロードしてインストールしてください。

1. WinSCP のアイコンをダブルクリックすると起動します。

2. 下図が起動したら、「 Session 」に「ホスト名」「ユーザー名」「パスワード」を入力します。

この設定情報を保存したい場合は、「save」を選択します。

3. ユーザー名とパスワードが正しければ下図のようなウィンドウが表示されます。

4. ファイルを選択し、指定した場所にファイルをダウンロード・アップロードします。

5. 終了するときは、「Session」メニューから「Disconnect」を選びます。

上記の形式の画面では、ドラッグして複数のファイルを選択することができません（多分）。

使い慣れている「Explorer」形式には次のようにして変更できます。

1. 「Options」→「Preferences..」をクリック（画面2）。

2. 「Explorer-like」に変更します。

WinSCPを再起動することで、この設定は有効になります。