Windows上では、様々なアプリケーションが常に起動して制御を行っています。
これらの動作を知ることは、非常に重要です。
Windowsには「隠しファイル」が存在しています。これは、ユーザが誤って消すと危険なために、そのような設定になっていますが、各種設定を変更する際に表示されていないと不便なことがあります。
これらは、「フォルダオプション」の「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択することで表示されるようになります。
また、「登録されているファイルの拡張子は表示しない」をチェックを外すと、拡張子が全て表示されるようになります。
※隠しファイルは基本的に、絶対に消さないようしてください。あくまで消しても大丈夫な場合のみ削除してください。
デスクトップの「マイコンピュータ」をダブルクリックします。
「ツール(T)」→「フォルダオプション(O)」とクリックします。このボックスは「コントロールパネル(C)」からも出せます。
「表示」タブを選択すると、上記のボックスが現れます。
タスク マネージャは、コンピュータで実行されているプログラムとプロセスに関する情報を提供します。また、頻繁に使用されるプロセスに関するパフォーマンスの測定値も表示されます。
コンピュータのパフォーマンスに関する主要な状況を監視するには、タスク マネージャを使用します。実行中のプログラムの状態をすばやく確認し、応答のないプログラムを終了させることができます。
※起動中のプロセスを適当に終了させるのは非常に危険です。あくまで終了しても大丈夫な場合のみ終了してください。
タスクバー(Windowsの最下に表示されているバー)の縁の空き領域を右クリックします。
「タスクマネージャ(K)」を選択します。
もしくは、「スタート」→「ファイル名を指定して実行」を選択します。
「名前」に「taskmgr」と入力し、「OK」をクリックします。
もしくは、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押してください(「Ctrl」+「Alt」+「Delete」で、強制終了参照)。
これにより、「シャットダウン」「ログオフ」「タスクマネージャ」などが選択できます。
各タブでは、次のようなタスクを表示します。
タブ名 | 内容 |
---|---|
アプリケーション | るコンピュータで実行されているプログラムを表示 |
プロセス | 使用されてるプロセスに関するパフォーマンスの測定値を表示 |
パフォーマンス | CPU とメモリの使用状況に関するグラフとデータを表示 |
レジストリ エディタは、コンピュータの動作設定が登録されているシステム レジストリの設定を変更するためのツールです。
※レジストリを書き換えることは非常に危険です。あくまで変更しても大丈夫な場合のみ変更してください。
「タスクマネージャ」の例と同様「スタート」→「ファイル名を指定して実行」を選択します。
「名前」に「regedit」と入力し、「OK」をクリックします。
もしくは、「C:\WINNT」内(OSのバージョンによって異なる)に移動して直接選択します。
各キーは、次のような役割をもっています。
キー名 | 内容 |
---|---|
HKEY_CLASSES_ROOT | すべてのユーザーに適用されるハードウェア情報、設定情報 |
HKEY_CURRENT_USER | 拡張子の関連づけとHKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥CLASSESのミラー |
HKEY_USERS | ユーザー個別の設定情報 |
HKEY_CURRENT_CONFIG | ハードウェア プロファイルに関する情報 |