TOEICスコアアップのための勉強法
最近では、TOEICのスコアが就職・転職・昇級・入試・卒業などさまざまな場面で求められるようになりました。
TOEICスコアのアップをしないと昇格できません!
このような質問を頂いたため、書籍や口コミ、経験に基づくより効率的にスコアアップ勉強法を紹介することにしました。
TOEICは試験を受けたら受けただけ、問題をこなしたらこなしただけスコアが上がります。
単語帳などを使うより、問題をこなして実践的な勉強をするのが一番です。
一般的に「TOEICのスコアアップに必要な時間」は次のように言われています(アクトシステムズより)。
現在のTOEICスコア | 50点アップに必要な時間 | 1点アップに必要な時間 |
---|---|---|
E (731以上) | 約205時間 | 約4.1時間 |
D (601-730) | 約165時間 | 約3.3時間 |
C (471-600) | 約75時間 | 約1.5時間 |
B (351-470) | 約60時間 | 約1.2時間 |
A (1-350) | 約50時間 | 約1.0時間 |
そしてスコアがすぐにでも必要です!
そのような方々の救済として、より早く&効率良くTOEICの点数を上げる方法を紹介します。
まずは、「記事一覧」の必須記事を読んでTOEICへの理解を深める事をオススメします。
そもそも得点が伸びる人は?
- 自分の勉強法に自信を持っている
- できるだけ毎日継続して勉強している
- 「1日サボると3日戻る」と考えましょう
- テストの傾向を分析し、何をしたらよいかよく理解している
- 目標点数、何点UPしたいかを明確にしている
逆に得点が伸びない人は?
- 今の勉強法で本当に力がつくのか不安がある
- 休みの日などにまとめて勉強する
- テストの傾向がよく分からないので、やみくもに問題集に取り組んでいる
最も効率の良い伸ばし方
TOEICに出ることだけをやる
TOEICの点数だけを上げる事を考えるのであれば、今は「総合的な英語力を伸ばす」という考えは捨てましょう。
これが、効率のよいスコアアップの道です。
TOEICスコアが目標を達成してから英会話の勉強をすることにします!
そもそも、TOEICの勉強のために洋楽やドラマを見る人がいますが、英語の難易度は次のようになっています。
(易)TOEIC<ニュース<洋画やドラマ(難)
TOEICで700点ある人でも、アメリカの小学生が話す英語を100%理解できる人はほとんどいません。
学習効率の高さを追求する
少ない勉強時間でスコアアップを狙うため、時間効率に徹底的にこだわります。
「音読」「シャドウイング (聞きながら話す練習)」は実施しない
英語の勉強法としてよくオススメされている方法です。
確かに話せるようになるとか発音を良くするためには大変効果的なトレーニングだとは思います。
しかし、話すことや発音は TOEICには全く関係ありません。
英語学校には行かない
移動に時間がかかります。
展開によっては「もう知ってること」をまた教えられて時間を無駄にすることにもなります。
日常会話中心に総合的な英語力を伸ばすためにはいいのかもしれませんが、TOEIC的には学習効率は高くないと思います。
何より行くことにより満足してしまう傾向があります。
週1回、2回の50分程度の授業に通うのなら、毎日10分でも独学で勉強をすることをオススメします。
倒産により200万円を失いました…
お金も時間も失いました。
「TOEIC対策コース」などの通信教育を安易に選ばない
出題傾向がTOEIC的でないことがあり、よく研究された市販の参考書や問題集の方が良いことが多いです。
費用効率も含めて、大半の通信教育より「市販の参考書による自習」が時間効率は良いです。
書籍・通信教育でのオススメは、ここで紹介する教材以外は買ってはいけないで厳選して紹介しています。
オススメ書籍
TOEICで高スコアを取得するために役立つ書籍・グッツを紹介します。