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less でシンタックスハイライトできます。cygwin などでは標準機能です。
yumの場合(Fedora系)
$ yum install source-highlight
aptの場合(Ubuntu系)
$ sudo apt install source-highlight
apt-cygの場合(Cygwin系)
$ apt-cyg install source-highlight
色シーケンスを解釈させるようlessに-Rオプションを追加する必要があります。
shell> export LESS='-R' shell> export LESSOPEN='| /usr/share/source-highlight/src-hilite-lesspipe.sh %s'
今後はデフォルトで色がつくように「~/.bashrc」に次のように記載しましょう。
$ emacs -nw ~/.bashrc 次を追加します export LESS='-R' export LESSOPEN='| /usr/share/source-highlight/src-hilite-lesspipe.sh %s' 追加後、保存してください。 $ source ~/.bashrc → 有効化
なお、「export LESS='-R'」を設定する際に、幾つか追加しておけば便利そうなオプションを記載しておきます。
オプション | 内容 |
---|---|
R | ANSI Color Escape Sequenceを色表示する |
S | 1行が画面に入りきらない場合に折り返しません |
N | ファイルの行番号を表示します |
i | ドキュメント内検索する時に検索ワードに大文字が入ってない限り大文字小文字を区別しません |
M | 自分が見てる行数やそのパーセンテージや開いてるファイル名を表示します |
デフォルトの色では、背景黒のターミナル上ではディレクトリ名が青で文字が読みにくいです。
例:ファイル名はデフォルト(00),ディレクトリ名は強調(01)したシアン(36),シンボリックリンクは強調(01)した青(34)
export LS_COLORS="no=00:fi=00:di=01;36:ln=01;34"
直接「 /usr/share/source-highlight/esc.style 」を変更してしまえば対応可能です。
この中に function black b; という項目があります。
これは「関数名を黒のボールドで表示せよ」という指定になるのですが、通常の端末は背景が黒であるため見えません。
(修正前) function black b; (修正後) function yellow b;
その他、背景が黒に青字も見えないので、変更したい場合は次のようになります。
(修正前) keyword blue b ; (修正後) keyword pink b ;
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