プロキシ(Proxy)サーバをWindows上に立ててみる:Squidの使い方



Win版Squidをinstallすれば、Web Proxyキャッシュサーバを動かすことができます。
また、LinuxやBSD/Solarisにも対応しており便利です。

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Squidのインストール

まず、http://www.acmeconsulting.it/SquidNT/ よりアーカイブ取得します。

初期設定(関連ディレクトリ等生成)

「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を開いて、次のように入力してください。

> cd c:\squid\sbin\
> squid -z

squid.confの環境設定(値は適宜カスタマイズ)変更

以下をコメントアウトします。

auth_param basic program c:/squid/libexec/ncsa_auth.exe c:/squid/etc/passwd
auth_param basic children 5
auth_param basic realm Squid proxy-caching web server
auth_param basic credentialsttl 2 hours
auth_param basic casesensitive off
logfile_rotate 10

Basic認証を設定する場合

初期状態ではローカルホスト(squidを立ち上げているマシン)からしかアクセスできないので、LAN内のパソコンからアクセスできるように以下を追記します。

acl password proxy_auth REQUIRED
acl localnet src <IPアドレス>/255.255.252.0 # LANのIPの範囲を記述する
http_access allow password
visible_hostname <squidが生成するページに出るホスト名 or IPアドレス>
http_port 8081

次に、以下のサイト等を使ってパスワードファイルを作成、 c:\squid\etc\passwd として配置します。

http://phpspot.net/php/pghtpasswd%E7%94%A8%E3%83%91%E3%82%B9%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB.html

起動

「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を開いて、次のように入力してください。

> cd c:\squid\sbin\
> squid -D

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