戦後の解散・衆議院議員総選挙まとめ
衆議院議員の任期満了または衆議院の解散により、衆議院議員全員を新たに選出するため行われる選挙。 任期満了による場合は議員の任期満了の日の前30日以内、解散による場合は解散の日から40日以内に行われる。選挙の後30日以内に国会が召集される。
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明治時代以来の選挙回数 | 解散の年月日 | 主な呼称 | 解散時の内閣 | 定員数 |
---|---|---|---|---|
48回 | 2017年10月22日 | 国難突破解散 | 第3次 安倍晋三 | 465 |
47回 | 2014年11月21日 | アベノミクス解散 | 第2次 安倍晋三 | 475 |
46回 | 2012年11月16日 | 近いうち解散 | 野田佳彦 | 480 |
45回 | 2009年7月21日 | 政権選択解散 | 麻生太郎 | 480 |
44回 | 2005年8月8日 | 郵政解散 | 第2次 小泉 純一郎 | 480 |
43回 | 2003年10月10日 | 政権選択解散、改革解散、マニフェスト解散 | 小泉 純一郎 | 480 |
42回 | 2000年6月2日 | ミレニアム解散、景気・サミット解散、神の国解散 | 第1次 森 喜朗 | 480 |
41回 | 1996年9月27日 | 名前無し解散、新選挙制度解散、小選挙区解散 | 第1次 橋本 龍太郎 | 500 |
40回 | 1993年6月18日 | 政治改革解散 | 宮沢 喜一 | 512 |
39回 | 1990年1月24日 | 消費税解散 | 第1次 海部 俊樹 | 511 |
38回 | 1986年6月2日 | 寝たふり解散、死んだふり解散 | 第2次 中曽根 康弘 | 512 |
37回 | 1983年11月28日 | 田中判決解散、ロッキード解散 | 第1次 中曽根 康弘 | 511 |
36回 | 1980年5月19日 | ハプニング解散 | 第2次 大平 正芳 | 511 |
35回 | 1979年9月7日 | 増税解散、一般消費税解散 | 第1次 大平 正芳 | 511 |
34回 | (1976年12月9日 任期満了) | ロッキード選挙 | 三木 武夫 | 511 |
33回 | 1972年11月13日 | 日中解散 | 第1次 田中 角栄 | 491 |
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32回 | 1969年12月2日 | 沖縄解散 | 第2次 佐藤 栄作 | 486 |
31回 | 1966年12月27日 | 黒い霧解散 | 第1次 佐藤 栄作 | 486 |
30回 | 1963年10月23日 | ムード解散、所得倍増解散、予告解散 | 第2次 池田 勇人 | 467 |
29回 | 1960年10月24日 | 安保解散 | 第1次 池田 勇人 | 467 |
28回 | 1958年4月25日 | 話し合い解散 | 第1次 岸 信介 | 467 |
27回 | 1955年1月24日 | 天の声解散 | 第1次 鳩山 一郎 | |
26回 | 1953年3月14日 | バカヤロー解散 | 第4次 吉田 茂 | 466 |
25回 | 1952年8月28日 | 抜き打ち解散 | 第3次 吉田 茂 | |
24回 | 1948年12月23日 | なれ合い解散 | 第2次 吉田 茂 | |
23回 | 1947年3月31日 | 新憲法解散、第2次GHQ解散 | 第1次 吉田 茂 | 466 |
22回 | 1945年12月18日 | 終戦解散、GHQ解散 | 幣原 喜重郎 | 466 |
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現行の制度は小選挙区比例代表並立制と呼ばれる。全国を300の小選挙区に分け、定数480のうち300をこれに割り振る。残り180は全国を11のブロックに分けた比例区から選出する。小選挙区と比例区に重複して立候補することも可能である。