主な少年・少女の殺人事件・犯罪のまとめ
少年による殺人事件の検挙者数は、戦後から1960年代までに比べて検挙者数は3分の1以下に減少しています。
しかし、少年による殺人事件が報じられた記事数は、1997年以降かなり増えています。
スポンサードリンク
| 発生年月日 | 年齢 | 詳細 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 2011.10.19 | アルバイト少年(19) | 先月19日、白骨化した27歳の女性の遺体が見つかり、死体遺棄の疑いで交際相手を逮捕。 「自分で殺した。身元がばれないよう衣服を脱がせて捨てた」と供述 | 宮城県蔵王町 |
| 2011.10.17 | 会社員(19) | 静岡県に住む少年から「女性を包丁で刺した」と110番があり、44歳女性が刺されているのを発見。2時間後に死亡。 「女性に頼まれ包丁で刺した」 | 東京都小平市 |
| 2011.06.08 | 男子高校生(15)、男子中学生(14)ら3名 | パート男性に集団で顔面を殴ったり、胸や背中をけり上げるなどの暴行を加え続け、胸部打撲などで死亡させ逮捕。 「けんかを売られた復讐」 | 千葉県松戸市 |
| 2011.02.14 | 長岡工専、男子(16) | 教室で女性(16)の胸や腹を刃渡り約9センチのナイフで30カ所以上を刺し失血死、その後校舎4階の窓から突き落とした。 少年はその場で飛び降り自殺を図り、重体で入院。回復した3月25日に逮捕。 | 新潟県長岡市 |
| 2010.11.10 | 高校1年男(16)、作業員の少年(17) | 路上で櫛下町さんの顔などを殴って転倒させて死亡させたうえ、携帯ゲーム機などが入った肩掛けかばんを奪い強盗致死容疑で逮捕。 「自由になる小遣いが欲しかった」 | 大阪府門真市 |
| 2010.11.04 | とび職の少年他数名(18) | 路上で元専門学校生(19)二人の頭や顔を殴るなどして殺害、意識不明の重体とした。 「殴ったりけったりしたのは間違いない。いつかは捕まると思い、怖くなって出頭した」 | 兵庫県神戸市 |
| 2010.09.21 | 高校3年女子(18) | ごみ袋に入った乳児の遺体が見かり、死体遺棄容疑で逮捕。腹痛を感じてトイレで出産。 女子生徒は「男児を産んだが動かず、どうしていいか分からず捨てた」 | 東京都世田谷区 |
| 2010.09.17 | 高校3年女子(17〜19) | 沖縄県内の公園で酒に酔った中学3年の女子生徒(14)に集団で乱暴、女子生徒は事件後に自殺。 2人と生徒は初対面で、別の10代の男女7人と現場近くで泡盛などを飲酒。 1人は「合意の上の行為だった」と否認。 | 沖縄県那覇市/豊見城市 |
| 2010.07.11 | 少年(17) | パトカーに追跡されていた乗用車が原付きバイクと衝突し男性を死亡。 自動車運転過失致死と道交法違反（無免許、ひき逃げ）容疑で逮捕。 「無免許運転がばれるのが嫌で逃げた」 | 大阪府大阪市 |
| 2010.03.10 | 長女(15)、同級生の少女(14) | 自宅に放火、父母と妹を死傷。 「（家族）３人を殺そうと思って火をつけた」 「（放火は２人で）事前に相談したことで、逮捕されても仕方ないと覚悟してやった」 | 兵庫県宝塚市 |
| 2010.03.10 | 解体工少年(18) | 民家で男が住人の男女３人を刃物で刺し、長女(18)を殺害。 | 宮城県東松島市 |
| 2010.03.05 | 私立高校2年の男子(17) | アーチェリーの練習中、同級生の男子生徒(16)の額に矢が刺さり死亡。書類送検。 「ふざけて矢を向けたら、手の力が抜けてしまった」 | 東京都葛飾区 |
| 2009.11.20 | 14歳の男子5人 | 集団で暴行を加え死なせたとして、傷害致死容疑で同級生5人を逮捕。 同級生らは「プレハブ小屋の屋根から転落した」と説明していたが、遺体に殴られたような跡があった。 | 沖縄県うるま市 |
| 2009.11.13 | 少年(18) | 6月に河川敷で、私立高校1年男性の頭や顔を木製バットや木づちで何度も殴って殺害。 高校1年男性の交際相手だった女子高生に一方的に好意を抱いたことが動機。「悪いことをしてしまった」。 | 大阪府富田林市 |
| 2009.10.27 | 男女8人（17歳の少女3人）（16〜17歳の男子2人） | 4月26日夕、少年(19)の顔面などを殴打したりして暴行。 意識不明状態で3日間放置し殺害。「全員で100発以上殴った」 | 大阪府泉佐野市 |
| 2009. 2.21 | 長女(15) | クローゼットから46歳の女性の腐乱遺体が見つかり、死体遺棄容疑で長女を送検。 | 沖縄県北中城村 |
スポンサードリンク
| 2009. 1.31 | 高校の少女(17) | 自宅のトイレで男児を出産。 その直後、刃物のようなもので頭や胸を刺して殺害した疑い。 死因は外傷性脳障害で、頭に傷があった。 | 福島県本宮市 |
| 2009. 1. 8 | 高校1年の次男(17) | 父親が洗面中に台所にあった包丁で背中から刺し、病院に運ばれたが約１時間後に死亡。 殺人容疑で逮捕。「ひきこもりを打開したかったので、おやじを刺した」 | 千葉県市川市 |
| 2008.12.25 | 長女(18) | 離婚した母親に会い帰宅した際、父親が「帰宅が遅い」と包丁で迫り、包丁で抵抗して刺殺、現行犯逮捕。 | 沖縄県豊見城市 |
| 2008.12.20 | 飲食店店員(19) | 路上を歩いていた男性(46)を車ではねて死亡させ逃走、自動車運転過失致死と道交法違反の疑いで逮捕。 「怖くなって逃げた」 | 沖縄県豊見城市 |
| 2008. 1. 9 | 長男(18) | アパートで母子3人が殺害して放火。犯行動機について「パソコンを見てくれ」と供述。 | 青森県八戸市 |
| 2007.10. 7 | 工員(男19歳)、内装業アルバイト(男15歳) | コンビニで食料品を万引して逃走。逃げ遅れた19歳の少年が追いかけてきた店員を刃物で刺して殺害 | 大阪府寝屋川市 |
| 2007. 9.27 | 少年14歳 | 少年が盗み目的で民家侵入、家にいた次男(17)に見つかり逃走、その後待ち伏せして刺殺。 | 千葉県千葉市 |
| 2007. 9. 9 | 男19歳 | 「人をひいたと思う」と出頭、服に残っていたタイヤの跡が一致したため逮捕 | 群馬県会津若松市 |
| 2007. 7. 9 | 無職男(18) | ホテルで風俗嬢を殺害、強盗殺人と死体遺棄の容疑で逮捕。「首を絞めて殺しました」 | 広島県広島市 |
| 2007. 5.13 | 高校3年男(17) | 「母親を殺した」と切断された人間の頭部を持って自首。「誰でも良かった」 | 福島県会津若松市 |
| 2006.12.22 | 工員17歳、会社員16歳 | 10分間暴行し友人の16歳死亡。「自分たちと遊ばないので殴った」 | 大阪府大阪市 |
| 2006.12.17 | 無職長男(18) | 父親(46)とけんかし、腹や首など数カ所を刺され、父親死亡。 | 山口県萩市 |
| 2006.11.20 | 中学2年男(14) | 同級生2人と知り合いの男性(28)で、河川敷で生活していた無職女性を殺害 | 愛知県岡崎市 |
| 2006.11.02 | 飲食店店員男(18) | 新聞配達アルバイト(64)が死亡しているのを発見 「新聞配達の自転車とぶつかったが、無視されかっとなり、追い掛けて暴行した」 | 香川県丸亀市 |
| 2006.08.24 | 中学1年男(13) | 新聞販売店従業員を全焼させ、小学6年の二男が焼死。 「以前から家を燃やして両親を困らせてやりたいと思っていた」 | 埼玉県吉川市 |
| 2006.06.09 | 33歳、30歳、中学3年男(15) | 自宅に呼び出し頭などを木刀で殴打、遺棄現場の雑木林近くの林道まで運び、工具で殴った、出血性ショックなどで死亡 | 宮城県栗原市 |
| 2006.04.21 | 高校1年男(15) | パチンコ店空き店舗内で中学2年女性の遺体が見つかった事件で、少年を逮捕。「1人でやった」と供述 | 岐阜県中津川市 |
| 2006.04.15 | 中学2年男(14) | TVゲーム機の後片付けを巡り、二男が長男に「うっとうしい」と反論。頭や腹を手で殴り続けたところ、ぐったりして死亡、補導。 | 長崎県長崎市 |
| 2006.03.16 | 中学3年〜高校3年男15歳〜18歳4人 | 05年10月、野宿生活の男性が火炎瓶を投げつけられて焼死した事件で、殺人と火炎びん処罰法違反容疑で逮捕。 | 兵庫県姫路市 |
| 2006.03.09 | 中学2年男14歳 | 「学校に行けと父親に怒られた」ため自宅放火、妹が死亡 | 東京都世田谷区 |
| 2006.02.06 | 無職男18歳 | お年寄り宅に盗み目的で侵入。 金目のものがなかった腹いせに家の中に放火し、焼死させた疑い | 鹿児島県鹿児島市 |
| 2005.11.11 | 高校1年男16歳 | 高1少女を30分にわたり追い回し、約50回切りつけ刺し死なす。「憎たらしくなってきた」 | 東京都町田市 |
| 2005.10.19 | 中学1年男12歳 | 母殴り死なす。「勉強しなさいと口やかましく言われ、腹が立って暴力を振るった」 | 大阪府枚方市 |
| 2005.07.23 | 大学1年男20歳 | 2002年6月の大学2年の女性刺殺事件で、当時17歳の男性を逮捕。 「ムシャクシャして、やった。若い女性を狙った」 | 愛知県岡崎市 |
スポンサードリンク
近年は、事件の動機・背景に関する報道だけでなく遺族への注目が高まっています。
このため「周囲の悪環境／同情の余地がある加害少年」ではなく「同情の余地なき加害少年」という報道の形成が増えています。