ホームページ制作者は、インターネット上にホームページを公開した瞬間からホームページ運用管理者(Webマスター)になります。
掲示板やチャットなどを設置している方は、それらを運用管理しなければなりません。
CGIを利用したコミュニケーションには、招かざる訪問者が来ることもあり、 自分のホームページが心ない人達によって荒らされる (悪戯される)ことがあります。
そんな時に、ちょっとした知識で回避できることがあります。まずは、悪戯の種類について説明をつけておきます。
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初歩的な荒らしの手口として「タグ攻撃」があります。これはその名の通りタグを使って荒らすわけです。具体的にはスタイルシートや Java を組み合わせて閲覧者を落としたりといった具合です。
詳しくは、危険なタグ一覧を参照してください。
比較的メジャーな荒らし方法としてデュークや Java の自動投稿フォームなどを使った連続投稿がありますが、これらは放置しておくのは危険です。
サーバー負担を増やしますし、サイト運営にも支障をきたします。
常連や管理人などになりすまして混乱させるという荒らしの方法です。
例えば「死死」を連発するとか猥らな言葉を並べるとかそういう類の荒らしです。
掲示板に連続で意味不明の内容、もしくは猥らな内容を書き込むこと。まともに書き込んでくれればまだしも、専用プログラムを使って、投稿者123、内容234、投稿者234、内容345・・・・・・と延々と書き込んでくる悪質なものまであります。
ただ、掲示板CGIプログラムにはこの連続書き込み対策をしてあるものが多いですから、少なくとも一度書き込んだら次の書き込みまでに一定の時間をおかないと書き込めないような設定にしておくのが賢明です。
チャットなどでは入力項目がひとつしかないため、手動でも簡単に連打出来ます。
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