代表的なオープンソースのプロキシサーバー・リバースプロキシ

代表的なローカルで動作するproxyサーバをまとめました。

代表的なオープンソースのスプロキシサーバー

名前	説明	ライセンス	有効ステップ数（K）
DeleGate	日本製の高機能多機能 HTTPはもちろん、FTP、SMTP、POPも対応 阪神・淡路大震災発生時には公共サービス提供で利用 NECや富士通などによる官庁系システム構築において使用	産業技術総合研究所に問い合わせ	205
Apache HTTP Server	一番利用されているWebServerオープンソース	Apache License 2.0	149
Squid cache	複数人で使うことを念頭に作られている HTTP/HTTPS/FTP/GOPHER/WAISの代理アクセスサーバ	GNU GPL	146
Privoxy	キャッシュを行わないウェブプロキシ 広告や不快なインターネットジャンクの除去を行うための高度なフィルタ機能	GPL	33
Polipo	高速化が目的の個人用プロキシサーバ、キャッシュに溜めてくれる、HTTP 1.0でのアクセスをプロキシ側で1.1としてアクセスしてくれる、パイプライン化など待ち時間を減らすためにあらゆる努力をしている、多段プロクシサポート	MIT License	19
stone	アプリケーションレベルの TCP & UDP リピーター	GNU GPL	10
tinyproxy	システムリソースをあまり要求しない。古いマシンとかで実行できる	GNU GPL	6
WWWOFFLE	ダイアルアップで頻繁に切断することが主流だった頃に活躍
Junkbuster	広告バナー非表示などの目的で作られたキャッシュレスProxy
Oops	全てのコネクションに対して1スレッドだけ利用する

代表的なオープンソースのリバースプロキシ

リバースプロキシの目的は主にWebサーバの構成の隠蔽です。

インターネット側からのWebアクセス要求をいったんリバース・プロキシ・サーバでまとめて受け、その要求をローカルのネットワーク上に置かれたWebサーバへと中継します。

上記で紹介した「Apache」などプロキシ・リバースプロキシ機能両方を保有したソフトもあります。

名前	説明	ライセンス	有効ステップ数（K）
Nginx	メールプロキシサーバ、FLV ストリーミング	BSD-likeライセンス	87
lighttpd	高速性が重視される環境に最適化された、安全、高速で標準に準拠し、柔軟であることを指向して設計されたWebサーバソフトウェア	BSD	41
Varnish	簡単なリバースプロキシ	BSD
Pound	リバースプロキシ ロードバランサ	GPL

proxyソフトの利用方法（Windows編）

プロキシサーバーをローカルで利用する人の目的は様々です。

• キャッシュを集積させ、複数の人数、複数のマシンで有効に活用する
• 有害な情報を表示しないようアクセス規制をかける
• ウィルスの侵入をブロックしたりする
• 匿名性を高める

プロキシサーバーを利用すると一種のファイアーウォールを構築することもできます。

• Squid cacheの利用方法