芥川龍之介賞・直木三十五賞まとめ

共に「直木三十五」「芥川龍之介」の名を記念して昭和10年に制定されました。

「芥川賞」は、「純文学」といわれる分野の作品に送られます。「純文学」とは、人の生き方を読者に考えさせる小説だと言われています。また、受賞(主に無名もしくは新進作家が対象)するためには、文章や話の中身も、それまでの小説にない新しさが求められています。(正賞は懐中時計、副賞は100万円です。)

一方「直木賞」は、「大衆文学」を対象(無名・新進・中堅作家が対象)にしています。「大衆文学」とは、たとえばミステリーや冒険小説など、読んで楽しめる作品をさします。しかし、最近は純文学とのはっきりとした区別は難しくなっています。

また近年、芥川賞は若い作家が、直木賞は実績十分な作家が受賞することが多いようです。

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受賞年度 回数・半期 芥川龍之介賞 直木三十五賞
平成30年  第159回  上  送り火(高橋弘希)  ファーストラヴ(島本理生) 
平成29年  第158回  下  百年泥(石井遊佳)  銀河鉄道の父(門井慶喜) 
    下  おらおらでひとりいぐも(若竹千佐子)   
  第157回  上  影裏(沼田真佑)  月の満ち欠け(佐藤正午) 
平成28年  第156回  下  しんせかい(山下澄人)  蜜蜂と遠雷(恩田陸) 
  第155回  上  コンビニ人間(村田沙耶香)  海の見える理髪店(荻原浩) 
平成27年  第154回  下  死んでいない者(滝口悠生)  つまをめとらば(青山文平) 
    下  異類婚姻譚(本谷有希子)   
  第153回  上  スクラップ・アンド・ビルド(羽田圭介)  流(東山彰良) 
    上  火花(又吉直樹)   
平成26年  第152回  下  九年前の祈り(小野正嗣)  サラバ!(西加奈子) 
  第151回  上  春の庭(柴崎友香)  破門(黒川博行) 
平成25年  第150回  下  穴(小山田浩子)  恋歌(朝井まかて) 
    下    昭和の犬(姫野カオルコ) 
  第149回  上  爪と目(藤野可織)  ホテルローヤル(桜木紫乃) 
平成24年  第148回  下  abさんご(黒田夏子)  何者(朝井リョウ) 
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    下    等伯(安部龍太郎) 
  第147回  上  冥土めぐり(鹿島田真希)  鍵のない夢を見る(辻村深月) 
平成23年  第146回  下  道化師の蝶(円城塔)  蜩ノ記(葉室麟) 
    下  共喰い(田中慎弥)   
  第145回  上    下町ロケット(池井戸潤) 
平成22年  144回  下  きことわ(朝吹真理子)  月と蟹(道尾秀介) 
      苦役列車(西村賢太)  漂砂のうたう(木内昇) 
  143回  上  乙女の密告(赤染晶子)  小さいおうち(中島京子) 
平成21年  142回  下    廃墟に乞う(佐々木譲) 
        ほかならぬ人へ(白石一文) 
  141回  上  終の住処(磯崎憲一郎)  鷺と雪(北村薫) 
平成20年  140回  下  ポトスライムの舟(津村記久子)  悼む人(天童荒太) 
        利休にたずねよ(山本兼一) 
  139回  上  時が滲む朝(楊逸)  切羽へ(井上荒野) 
平成19年  138回  下  乳と卵(川上未映子)  私の男(桜庭一樹) 
  137回  上  アサッテの人(諏訪哲史)  吉原手引草(松井今朝子) 
平成18年  136回  下  ひとり日和(青山七恵)   
  135回  上  八月の路上に捨てる(伊藤たかみ)  まほろ駅前多田便利軒(三浦しをん) 
        風に舞いあがるビニールシート(森絵都) 
平成17年  134回  下  沖で待つ(絲山秋子)  容疑者Xの献身(東野圭吾) 
  133回  上  土の中の子供(中村文則)  花まんま(朱川湊人) 
平成16年  132回  下  グランド・フィナーレ(阿部和重)  対岸の彼女(角田光代) 
  131回  上  介護入門(モブ・ノリオ)  空中ブランコ(奥田英朗) 
        邂逅の森(熊谷達也) 

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