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ワインの用語集

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ぶどうの品種

重要な赤ブドウ品種

カベルネ・ソーヴィニョン/Cabernet Sauvignon 赤品種の王様。濃い色の果実を思わせる風味が豊か。しっかりとした味わいが特徴
メルロー/Merlot 果実味溢れる香りと風味。若いメルローはソフトでまろやかさが感じられ、長い余韻がある。酸味が低い
ジンファンデル/Zinfandel 爽快でやや甘口
ピノ・ノワール/Pinot Noir デリケートで個性に溢れ、美味しい複雑な味わいと長い余韻が特徴。フルーティーでとても繊細な味わいが特徴
シラー 深い色合い、濃色の果実を思わせる味わいには土やスモーク、胡椒のニュアンスが感じられ、複雑味がある

重要な白ブドウ品種

シャルドネ/Chardonnay  辛口ワインでは最もポピュラー。
フレンチ・コロンバード 低価格なデイリーワインの生産に利用
ソーヴィニョン・ブラン 個性溢れる風味と引き締まった綺麗な酸味が特徴。クセのない味わいが特徴
シュナン・ブラン 低価格なデイリーワインの生産に利用
ピノ・グリ/ピノ・グリージョ 収穫時の果皮はピンクがかった灰色ですが白ブドウ品種。、いとこ関係にあたるピノ・ブランよりも自然な酸が低い品種

ボルドー五大シャトー(醸造所)

フランスのボルドー・メドック地区の格付けで“第一級”の称号を与えられたシャトー

シャトー・ラフィット・ロスシルド ボルドー五大シャトーの筆頭ともいえるシャトー。世界最高峰の名に恥じないその圧倒的なエレガンスは、他に類を見ません。
シャトー・マルゴー “フランスワインの女王”と呼ばれるボルドー・メドック地区の中でも、最も女性的とされるワイン。ヘミングウェイがこよなく愛したことでも知られ、日本でも小説「失楽園」で有名になりました。
シャトー・ラトゥール “不作知らず”とも呼ばれるほど安定したワインを作り出しているシャトー。エチケット(ラベル)に描かれている“塔”は、15世紀に土地を所有していたイギリス人が、海賊の攻撃から身を守るために築いたもの。
シャトー・オー・ブリオン ボルドー最古の歴史を誇り、唯一メドック地区以外から選ばれたシャトー。1814年のウィーン会議での晩餐会でもてなされ、“フランスを救った救世主”とまで呼ばれたワインです。
シャトー・ムートン・ロスシルド 1973年の格付けで、第二級から一級へと昇格したシャトー。毎年その時代の著名画家に描かせているエチケット(ラベル)は、コレクターにも人気です。

テイスティング

試飲のこと。試飲することで、ワインや味の香り、色などをチェックすることができる。

ブラインド・テイスティング

ボトルのラベルを隠して試飲すること。

香り、色、味などを通じて、葡萄品種、銘柄、生産年を言い当てる。

デキャンタージュ

ボトルの底に溜まったワインの澱(おり)を取り除くため、上澄みのワインだけを別の容器に移す作業をいう(デキャンタとも)。

ブルゴーニュ

フランス東部のワイン産地のこと。次の6地区から構成され、ボトルの形状は女性的な「なで肩」が一般的

  • ヨンヌ
  • コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ
  • コート・ド・ボーヌ
  • コート・シャロネーズ
  • マコネ
  • ボージョレ

ボルドー

フランス南西部のワイン産地のこと。次のワイン産地が有名で、ボトルの形状は男性的な「いかり肩」が一般的

  • メドック
  • グラーヴ
  • ソーテルヌ
  • ボムサール
  • サンテミリオン

ヴィンテージ

葡萄が収穫された年号をいう。ワインは葡萄の出来によって味が大きく左右されるため、このヴィンテージが美味しさの目安になる。

セラー

ワインをボトルを貯蔵する冷蔵庫のこと。

ソムリエ(ソムリエーヌ)

ワインの仕入れから管理、客へのサービスまでを担当するワインのプロ。資格試験もある。

ドメーヌ

ブルゴーニュ地方で、葡萄畑の栽培、ワインの製造を行う製造所をいう。

シャトー

ボルドー地方の葡萄畑の栽培、ワインの製造を行う醸造所をいう。

貴腐ワイン

滑らかで芳酵(ほうじゅん)な味わいのデザートワイン。

ポトリティス・シネレア菌というカビの一種が繁殖した葡萄から造られる甘口ワインをいう。

DRC

「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」の略。ブルゴーニュ地方にある最高峰の醸造所のこと。

有名な「ロマネ・コンティ」も造られる。

テノワール

ワインの味わいに影響を与える土壌、地形、気候など、葡萄畑の置かれている環境やその土地の特性を総称してテノワールという。

澱(オリ)

赤ワインの古いヴィンテージに多く見られる沈殿物をいう。経年によって色素やタンニンが変化してできる。

アタック

ワインを口にした時の第一印象。明確さに欠けると弱々しい印象のワインとなる。

アロマ

ワインに感じられる葡萄本来の持つ果実香。

  • 第一アロマ:葡萄香に由来するもの
  • 第二アロマ:発酵過程の酵母や乳酸から来る香り
  • ブーケ:さらに熟成が進み、いろんな香りが混ざり合った熟成香

ブショネ

コルクが原因でワインにカビのような臭いがついてしまうワインの障害。

このブショネの特徴を定義するのはとても難しく、初めて遭遇した人は第三者から教えてもらわなければ、認識できないほど微妙だといわれる。

エッジ

ワイン液面の縁部分のこと。

その色合いや透明度、色の濃淡などを見て、ワインのポテンシャルを表現することが多い。

グラン・クリュ

「特級の葡萄畑」という意味。

  • ボルドー地方のメドック地区:5段階に分けて格付けされるうちのトップクラス
  • サンテミリオン地区:2段階に分けて格付けされるうちのトップクラス
  • ブルゴーニュ地方:最高の特級畑のこと

エチケット

ドイツ語で「札」を意味し、ワインに関してはラベルのこと。

葡萄品種、原産地、収穫年などが明記されており、言わばワインの身分証明書。

グラスワイン

レストランなどでボトル1本ではなく、グラス1杯でのワインの提供の仕方。

比較的安価で数種類のワインを楽しめる良さがある。性質上、高級なワインがグラスワインになることはあまりない。

シャブリ

ブルゴーニュ地方ヨンヌ地域のワイン産地。またはそこで生産されるシャルドネ種から造られる辛口白ワインの総称

シャルドネ

白ワインに使われるブルゴーニュの葡萄品種の一つ。栽培しやすく、クセも強くないため、醸造者の意図を反映させやすい品種として世界中で親しまれる。

アラン・ユドロ・ノエラ

グルゴーニュで近年注目されている造り手。

同じ特級畑を所有しているため、ルロワと比較されることが多い。

欧州での個人顧客が多いため、生産量の25%しか輸出に回らない人気ドメーヌ。

ドメーヌ

「領地、所有地」を表すフランス語。主にブルゴーニュ地方で葡萄畑の栽培とワインの製造を行う醸造所をいう。

マリアージュ

「結婚」を表すフランス語。料理とワインの組み合わせをいう。互いにその美味しさを引き出し合う関係が良とされている。

デザート・ワイン

極めて甘口のデザート用のワイン。次のワインがこれにあたる。

  • 貴腐菌のついた葡萄から醸造した貴腐ワイン
  • 氷結した葡萄を圧搾&醸造したアイスワイン

ポートワイン

アルコール度数の高いブランデーを加えて、発酵を途中で止めた酒精強化ワイン。

ポルトガルが発祥の地で、赤はデザートワインに白は食前酒で使われる事が多い。

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