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女性ファッション誌系統・年齢層まとめ

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女性ファッション誌ジャンル別分類

女性ファッション誌ジャンル別分類
  • 注意)上下・左右は傾向が近く、重複要素は大きな違いは無い。
  • 注意)ananは恋愛自己啓発雑誌だがファッション誌的要素もあるので追加。
  • 注意)小悪魔agehaは姉ギャル向けヘアメイク&ファッション誌なので追加。
  • 注意)「お洒落っ子≠オシャレ」。「お洒落っ子≒原宿系」の意味。

女性ファッション誌発行部数ランキング(2020年下半期)

年齢別の女性ファッション系雑誌

メイン対象年齢層 雑誌名 系統
10代前半 nicola 女子中学生
10代後半 Popteen 女子高生
10代後半~20代 CanCam 大学生~新人OLモテ系
10代後半~20代 Ray フェミニン
10代後半~20代 S Cawaii! ギャル
10代後半~20代 ViVi ギャル
10代後半~20代前半 non-no 大学生向けカジュアル~甘め
20代 ar フェミニン・色気
20代 JJ オトナカジュアル
20代 mer 古着系をシンプルに
20代 mina カジュアル・プチプラ多め
20代 MORE カジュアル~甘め
20代~30代 Sweet フェミニン
20代~30代 美人百花 フェミニン
20代~40代 25ans ハイブランド・エレガント
20代~40代 SPUR モード・セレブ
20代~40代 VOGUE JAPAN 海外セレブ
20代後半~30代 GLITTER 海外トレンド・セレブ
20代後半~30代前半 andGIRL OL系
20代後半~30代前半 CLASSY モテ系
20代後半~30代前半 Oggi コンサバOL系
20代後半~30代前半 Steady. オフィスコーデ
20代後半~30代前半 with フェミニン・カジュアル
30代 InRed 大人カジュアル
30代 LEE ママカジュアル
30代 VERY コンサバママ
30代~40代前半 Domani オフィスコーデ

○○系の説明とファッション誌系統

注意)スタイルは主観的要素が強いため、参考程度だと考えてください。

お姉系(赤文字系)

お姉系

お姉さんらしい、適度で落ち着いたファッションでモテを意識した一般受けするスタイル。

黒髪や茶髪の巻き髪、ロングブーツにミニスカートやタイトスカートといった、大人なコンサバファッションをベースに「華やかさ」「セクシーさ」「かわいらしさ」を強調。

主に女子大生~20代前半OLへ向けたワード。

「赤文字系」とは、『JJ(ジェイジェイ)』、『ViVi(ヴィヴィ)』、『Ray(レイ)』、『CanCam(キャンキャン)』を指す言葉

  • 【代表雑誌】
    • CanCam(キャンキャン) / ViVi(ヴィヴィ) / JJ(ジェイ・ジェイ) / Ray(レイ)
  • 【主なブランド】
    • マウジー / J&R

原宿系(青文字系)

原宿系ファッションの別名で原宿を発信地とするファッション。

他のファッションと一線を画しており、かなり個性的な着こなしをする人が多い。

「青文字系」とは赤文字系と対比されて作られたワード

  • 【代表雑誌】
    • Zipper、mini、SEDA、KERA

裏原系

裏原宿と呼ばれる渋谷のキャットストリートや原宿通りから発信されたファッション。

A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)のブランドのTシャツやパーカーを着こなす人も多くいる。

ポップな色使い、古着ミックス(レイヤード(重ね着))が特徴。

奇抜な髪型、ポイントカラーなどをしていることもある。

  • 【主なブランド】
    • A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)
  • 【代表雑誌】
    • CUTiE(キューティ) / JILLE(ジル)

ガーリッシュ系

少女のような可愛らしいアイテムを使ったファッションスタイル。

ガーリッシュとはガール・スタイリッシュからきた和製英語。

フェミニンよりもさらに甘く、少女のような愛らしさがあり、ひらひらとした感じとふわっとした柔らかい雰囲気が特徴。

  • 【主なブランド】
    • トゥモローランド / DO FAMILY
  • 【代表雑誌】
    • non・no(ノンノ) / anan(アンアン) / CanCam(キャンキャン)

お姉系ギャル/おねギャル系

おねギャル系

お姉系とギャルを合わせたファッション。

茶髪、ガングロなどのギャル系を卒業し、ギャル系ファッションの派手さを抑え、高級ブランドなどで落ち着いた雰囲気+大人のセクシーさを取り入れたスタイル。

  • 【代表雑誌】
    • ViVi(ヴィヴィ) / SCawaii!(エスカワイイ) / 小悪魔ageha(アゲハ)[休刊]

姫ギャル系

姫ギャル系

巻き髪とつけまや濃いメークで目を大きく見せ、可愛らしい、お姫さまファッション。

リボンやレースをあしらい、フリルやファー、刺繍、シースルー素材なども特長。

独特の盛りヘアーに派手なメイク、ラインストーンがびっしりついたネイルや携帯(デコ電)を持つことが多い。

雑誌「小悪魔ageha」が開拓したスタイルで、もともとはギャル色が非常に強く「キャバクラ嬢をフィーチャーした」スタイル。

  • 【代表雑誌】
    • 小悪魔ageha[休刊] / 姫スタイル / Betty(ベティー)

ギャル・大人ギャル系

辛口系ギャル。旬のアイテムを取り入れたMIXカジュアルなスタイルからカワイイorセクシーなファッション

  • 【代表雑誌】
    • JELLY
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ギャル系

独自の進化を遂げて、世界に誇る日本発のファッションスタイル。

服だけでなく、アイメイク・ヘアメイク・アイテムなどで華やかに着飾り、今や様々なギャルファッションを生み出す。

2000年頃は、原色、派手、色黒い、薄着などが当てはまる10代の女性が中心のスタイルだった。

近年ではその「ギャル」とは対極にあった「清楚」や「ナチュラル」といったワードが躍り、ギャル雑誌に登場するモデルも白肌のナチュラルメイクが目立つ。

「109」で売っているようなファッションをしていることから109系とも呼ばれる。

[ギャルのトレンド]

年代 説明
1996年頃 歌手の安室奈美恵をお手本とした“アムラー”などのコギャルブーム
1999年頃 日焼けサロンで肌を焼いた“ガン黒”ギャル
2000年頃 黒肌に金髪、白い唇という“ヤマンバ”が登場し、ギャルはド派手なルックスに
2010年代 益若つばさ、くみっきーといったアイコンの出現と共に、お人形のような“甘めGAL”が主流

※ 2013年、2014年にギャル雑誌「egg」「Happie nuts」「小悪魔ageha」「姉ageha」「I LOVE mama」「EDGE STYLE」「KATY」「SOUL SISTER」「Majesty JAPAN」などが休刊

  • 【代表雑誌】
    • Ranzuki(ランズキ) / JELLY / Popteen(ポップティーン) / egg(エッグ)[休刊] / BLENDA(ブレンダ) / GLAMOROUS(グラマラス) [休刊]
  • 【主なブランド】
    • BLUE MOON BLUE / COCOLULU / GILFY/ JSG / LIP SERVICE
    • セシルマクビー / PinkyGirls / ジルスチュアート / エゴイスト / ALBA ROSA

きれい系

清潔感がありトレンドを適度に取り入れて表現しています。

さわやか、清潔感がある着こなしがポイントで、万人受けするファッション。

  • 【代表雑誌】
    • CanCam(キャンキャン) / ViVi(ヴィヴィ) / JJ(ジェイ・ジェイ) / Ray(レイ)

キレカジ系

キレイめなカジュアルのこと。

ベースがきれいめでカジュアル小物やアイテムでまとめたスタイルです。

  • 【代表雑誌】
    • non・no(ノンノ) / JILLE(ジル)

カジュアルOL系

  • 【代表雑誌】
    • WITH(ウィズ) / MORE(モア)

コンサバ系

コンサバティブ=保守的という意味のとおり、本来はトレンドに左右されないベーシックな地味なスタイルを指す。

最近は、OL系のようなエレガントで流行を取り入れたスタイルやコンサバ色が強いファッションがお姉系とか呼ばれていおり定義は曖昧。

基本はシャツ、ジャケット、パンツの組み合わせですが、良質で清潔感のあるものを選ぶ。

  • 【主なブランド】
    • OZOC / INDIVI / バーバリーブルーレーベル / ピンキー&ダイアン
  • 【代表雑誌】
    • AneCan(アネキャン) / CLASSY(クラッシー) / Seventeen(セブンティーン) / Oggi(オッジ)

ゴスロリ(ゴシック・アンド・ロリータ )系

ゴスロリ系

ゴシック&ロリータ・ファッションの略。

レースやリボン・フリルやレースのあしらわれた服と、ヘッドドレスを付けるスタイルが主流のロリータ・ファッションが特長。

ロココ主義な洋服で、悪魔的(ゴシック的)で、かつ少女的(ロリータ的)なファッション。

雑誌「KERA!」において2000年頃から使われるようになった言葉で黒を基調にした服装がベース。

  • 【代表雑誌】
    • KERA ! (ケラ) / Alice DECO(アリス・デコ) / LE PANIER / tulle(チュール)

ストリート系

街中の若者たちから自然と生まれたファッション文化や音楽、映画などの総称。

オーバーサイズのTシャツやスニーカーがアイテムのメイン。

コーデに便利なアイテムはとてもシンプルで、シルエットがゆったりしているのが特徴。

街を歩く若者から生まれたギャル系の一歩手前的なスタイル。

  • 【代表雑誌】
    • Zipper(ジッパー) / CUTiE(キューティ) / JILLE(ジル) / SEDA(セダ)
  • 【主なブランド】
    • オゾンコミュニティ

セレカジ系

セレブリティ・カジュアルの略で、セレブ風のカジュアルファッション。

海外セレブやモデルのファッションに インスパイアされたカジュアルファッションです。

  • 【代表雑誌】
    • BLENDA(ブレンダ) / sweet(スウィート) / SCawaii!(エスカワイイ)

フェミカジ(フェミニンカジュアル)系

緩めのカジュアルファッションに、お姉系要素を加えたスタイル。古着入れたりレイヤードしたりと様々。

フェミニン系

女性らしさ、やさしさを強調したスタイル。

ブラウスやワンピースなど女性らしさが高い服を取り入れており、素材も固い綿などよりシフォンなどを使用したものが多い。

シルエットやフリル使い、リボン使い、レース使い、花柄のプリントなどのテクニックで表現する場合もある。

  • 【代表雑誌】
    • Steady.(ステディ) / Ray(レイ)

森ガール系

「森にいそうな女の子」がベースで、ゆるい雰囲気を好むファッション。

どこかクセのあるAライン気味のゆるいレトロな花柄ワンピースにタイツとぺたんこ靴を合わせるといったコーデスタイル。

  • 【代表雑誌】
    • 森ガール / SEDA(セダ) / spring(スプリング)

ロック系

パンクロッカーのような攻撃性や反社会性を表現するファッション。

黒色をベースにロックテイストを取り入れたコーデが特長。

  • 【代表雑誌】
    • KERA(ケラ)

モード系

最新のブランドで固めたファッション。

デザイナーコレクションなどをお手本にして流行に沿っています。

  • 【代表雑誌】
    • GLITTER(グリッター) / inRed(インレッド)

Bガール系

Bガール系

アメリカンなテイストや、黒人音楽のR&Bやヒップホップ系のミュージシャンのスタイルに影響を受けたファッション。

大き目のサイズを選んで「ブカブカのパンツ」などダホダホのスタイルを作りだすことが特徴。

「アフロヘアー」「オールドスクール時代のゴールドの大きな鎖」などを取り入れることもある。

「BLACK」「hi!BROTHER」「アメリカのBronx(ブロンクス)」「Break Dance」のBなどの諸説あり。

  • 【代表雑誌】
    • LUIRE(ルイール) [休刊] / woofin' girls(ウーフィン・ガール) [休刊]

ヒップホップ系

ラップやDJ、ダンスなどを行うヒップホッパーのようなファッション。

腰パン、金や白金のチェーン、ブーツやスニーカー、バンダナやスカーフが特長。

ビジュアル系

V系とも呼ばれ、ビジュアル系ロックミュージシャンがするようなファッション。

細身のシルエットで、ジャケットでもカットソーでもパンツでも細身が特長。

レゲエ系

レゲエミュージシャンやそのファンたちが好むファッション。

赤・緑・黄色のラスタカラーの帽子にドレッドヘアが特長。

アメカジ系

アメリカンカジュアルの略。

元々はアメリカの大学生のスタイルをベースにしたファッションのことだが、最近はもっと着崩したスタイル。

サーフ系

サーファーをイメージしたファッション。

日焼け肌に薄着で短パン・サンダルが特徴。

マリン系

海や船乗りをイメージしたファッション。

ボーダー、碇模様、水玉、水色などをコーデに取り入れるのが特長。

レトロ系

過去に流行した懐かしいファッション。

レトロなイメージで古着などと多様していること多い。

プチプラ系

プチ・プライスの略。

安価な服やアイテムを多様し、お金をかけないことが特長。

安っぽく見えないテクニックが重要。

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