
値崩れしないマンションを選択する
一般にマンションは次のように言われています。
- 購入から1年で10%価値が下落する
- 2年目以降は毎年4%程度ずつ価値が下落する
リセールバリューを左右する三大要素
- 1. 立地・エリア(交通アクセス・駅からの距離・賃料水準)
- 2. 住宅のスペック(面積・階数)
- 3. 管理体制(清掃・修繕積立金と工事・コミュニティー)
※リセールバリューとは「一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと」です。
建物の最高階数
階数が高いほどリセールバリューも高く、特に30階以上、とりわけ40階以上は、さらに高い数値です。
超高層タワーであれば、低層階住戸でも、展望ラウンジ等高層階の共用施設が充実しているために有利となります。
面積
データでは、専有面積40㎡・50㎡台及び80㎡台以上がリセールバリューが高いです。
コンパクトなタイプは立地が都心に近いケースが多く、80㎡以上は相対的に広めの住戸が人気が高いためです。
現状では、需要が多い60㎡・70㎡のリセールバリューが相対的に低いです。これは競合物件が多いためでs.
大きな公園と隣接している
建物南側が大きな公園に接していれば、将来にわたって陽当たりが遮られる心配がほとんどありません。
駅からの距離
ファミリータイプに限っては、駅から3分から8分が最適だと思われます。
駅前は雑然としていて、子育てなど落ち着いて生活するのには不向きです。
間取り
2LDK~4LDKのファミリータイプのみの物件のほうが資産価値は安定します。
ワンルームからファミリー向けまで多様なタイプが混在する物件は、投資目的で購入する人が多く建物の劣化が早いためです。
値崩れしないマンションブランド
トップ10を書き出すと、下記のとおりです。
※ AERA(アエラ)11月26日号参照
第1位 | 伊藤忠都市開発 |
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第2位 | ゴールドクレスト |
第3位 | 東急不動産 |
第4位 | 丸紅 |
第5位 | 三菱地所 |
第6位 | コスモイニシア |
第7位 | 三井不動産 |
第8位 | 有楽土地 |
第9位 | 住友不動産 |
第10位 | モリモト |
オススメ書籍
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