確実に株式投資で食べていく たった1つの方法
「株式投資で食べていけるか?」と聞かれれば「やり方による」というのが答えになるでしょう。
株取引はゼロサムゲーム
誰かが特をしたら、誰かが損をする仕組みになっています。全員が特をするということはありません。
株は景気の変動だけでなく、政治や社会の動向にも大きな影響を受けます。
株の勝率は2分の1か?
「上がるか下がるかなら、勝率は2分の1」のはずです。
しかし人間は儲かった時の喜びよりも損した時の悲しみが大きいため、
「利益確定は早く、損切りは遅くなる。」
傾向があります。
このため、小さくなる反面、損失が拡大する傾向が強いので、最終的には儲からない人が多くなります。
ただし、儲ける人は儲けている
儲ける人は景気がいいときでも悪い時でも儲けています。
デイトレーダーをやって儲けている人もいますが、普通の人が食べていくのは至難の業です。
ほとんどの人が損をしているという事実はきちんと目を向けましょう。
個人の「株取引」は損をするだけ
株式市場はコンピュータによる「高頻度取引」の時代になっています。
高頻度取引とは?
別名「HFT(High Frequency Trading:ハイ・フリークエンシー・トレーディング)」と呼ばれるコンピュータを用いたプログラム取引のことです。
株価変動に影響を与えそうなデータまで瞬時に判断して、1000分の1秒単位で自動的に発注を繰り返すことができます。
HFTが増えた要因としては、2010年に東証が新取引システム「アローヘッド」を導入したことで注文の処理スピードが早くなったことが挙げられます。
デイトレードで個人が勝つ時代は終わり
多くの外貨系証券会社や投資銀行は既に好んで導入済みです。
HFTによる取引は短期決戦であり、一晩株を持ち越すリスクもありません。
これにより、素人がコンピュータ相手に勝つ事は難しく、個人の「株取引」は損をするだけの傾向が高いです。
株で勝ちたい場合には長期保有しかない
勝ちたい場合には「長期的に上昇する株を選ぶなど効率の良さを重視する」しかありません。
スピードでコンピュータに太刀打ちできない分、個人投資家は「会社の良さを見抜く目」を徹底的に磨きましょう。
ノーリスクで儲けるための方法
株でも不動産でも、実際の商取引で稼ぐだけでなく、そのノウハウを公開して稼ぐ人がいます。
- ノウハウを情報商材として販売する(PDFやビデオとして)
- 株取引のセミナーを開催する
- 自分が勧める株の銘柄を有料マガジンで公開する
- 自動取引のプログラムを作成して販売する
- 人が作成した情報を紹介して契約金をもらう(アフィリエイト)
このように、株だから単に取引で稼ぐというだけではなく、そのノウハウを売る事業で稼ぐ方法があることも知っておいてください。
ほとんどの人が損をしているという事実
ほとんどの人が損をしているという事実には、きちんと目を向けたほうがいいと思います。
株は景気の変動だけでなく政治や社会の動向にも大きな影響を受けます。
余剰資金を現金ではなく、株式で持っておくことはインフレ対策にはなります。
また本業の給料所得以外に、株式の取引による所得や配当による所得を持っておくのは、リスクを分散することになります。
オススメ書籍
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