趣味や自分の好きなことをして稼いでいきたい
成功した経営者は「好きなことではなく、儲かることをしないと駄目だ」とよく言います。
でも「家族が食べていけるぐらいの金額が稼げれば十分」と考える場合は「楽しみながらできる好きなこと」を仕事にするようオススメします。
趣味を生かしてビジネスをする
子供の頃から歌を歌うのが大好きで「歌手になりたい」と夢を持っていた人もいるでしょう。
でもプロの歌手になって食べていくのは困難です。
そこで、スタジオを使って「昼間は近所の主婦たちに歌のレッスンをする」「夜はそこをカラオケスペースとして貸す」というビジネスをしている人がいます。
「歌で食べていきたい」という夢を、「自分が歌手になって歌う」のではなく「人が歌うのをサポートする」という形で叶えたわけです。
その他「メーカから依頼を受けて商品企画に携わる」「レイアウトアドバイス」「執筆活動」などを通して趣味で生計を立てる人もいます。
趣味を生かしてビジネスをしている例を紹介します。
- 整理整頓コンサルタント
- 文房具コンサルタント
- アマチュアテニス大会の運営企画
- バーベキューのケータリング
- 近所の主婦に歌のレッスン
- プラモデル作りの代行
- 陶芸教室、陶芸販売
- ゲームや携帯の音楽を作曲して売る
- ライブ喫茶やビアガーデンで演奏
- 自分で撮った写真を公開して販売
ただし、ビジネスにする以上は、単に自分の趣味を追求してもお金になりません。
「どうすれば世の中に役立てられるか」「どうすればお客さんを満足させられるか」という発想をしないと、商売にはなりません。
さらに、趣味を仕事にすると「楽しみ」でなくなってしまう可能性があるので注意してください。
読書が趣味なので、お金を稼ぎたい
この場合には「インターネットで古書店」をやってみればどうでしょうか?
自分の得意分野の本であれば、ある程度目利きもできるでしょう。
趣味を利用して商売している人の共通点
趣味や好きなことをして稼いでいけるなら、楽しみながらできるので素晴らしいことです。
「趣味を利用して商売している人の共通点」として、
- 自分が好きで作ってたら「譲ってよ」という人が現れて、試しに販売すると結構ニーズがあった
というのが多いでしょう。ただしマーケットとニーズを考えなければ長続きしないかもしれません。
なかなか行動に踏み切れない場合
オススメする方法は次の3つです。
- 経営者や起業の夢をもった人たちのなかに身をおいて刺激を受ける
- 期限と目標を設定してスケジュールを立てていく
- 自己投資をして回収しないと損をする状況へ自分を追い込む
たとえば2年後に独立するなら「1年後にはこれだけ準備できてないといけない」「半年後にはこれをしなければいけない」「だから今月はこれに取り組もう」というようにブレイクダウンすることが大切です。
これにより、今取るべき具体的行動が明確になります。
週末起業で何をすればよいのかわからない
次の4つの特徴のどれかに当てはまる仕事をオススメします。
- 自分の趣味や好きなことから仕事をはじめてみる
- 元手のかからない仕事を選ぶ
- スキルアップにつながる仕事をやる
- 粗利が大きい商品を扱う仕事を選ぶ
好きなことなら長く続けられますし、最初から借金すると返済が大変です。
また、事業に失敗しても知識や経験が本業に活かせる事も大切ですし、時間当たりの利益が低い仕事は命取りです。
最初のお客さんの見つけ方
「見込み客」を集めるのがセオリーです。
見込み客というのは商品を買ってくれる可能性のある人やクライアントになってくれそうな人のことです。
そういう人たちに情報発信したり、逆に一堂に集めて商品やサービスについて知ってもらったりするのが最初にやるべきことです。
物販の場合
友達や知り合いに協力してもらうのが一番です。
「ちょっとこれを試してみてよ」とタダで商品を渡して、口コミで広げていってもらいます。
最初のうちは「使いづらい」「ここは直したほうが良い」といったフィードバックがあるはずです。
そういう声は改善に生かせます。
情報教材を販売している方も、「無料版」「有料版」を作成することが考えられます。
コンサルタントの場合
セミナーを開いて人を集め、そこに集まる人を客さんにします。
そうやって顧客リストをどんどん膨らせていくのが秘訣です。
セミナーに人を呼ぶ方法としては、無料のメルマガで情報を発信するなどです。
起業には興味があるが失敗が怖い場合
まったく違ったタイプの所得を組み合わせていくことが、より確実にリスクヘッジするコツです。
サラリーマンであれば給料所得を維持しながら週末起業をして事業所得を稼ぐことをお勧めします。
アルバイトも副収入を得る方法ではありますが、リスクヘッジという点からみれば、あまりお勧めできません。なぜなら本業もアルバイトも、どちらも給料所得だからです。
会社の給料と同じ額とまでは言いませんが、給料所得を失っても家族が暮らせるだけのキャッシュフローを給料以外にも確保しておく必要があるでしょう。
そのためには、週末起業や不動産投資、株式投資などがお勧めです。
オススメ書籍
副業に役立つ書籍を紹介します。