
飲食店のオーナーの年収は?
- 「人気店になってテレビや雑誌で取り上げられた」
- 「ミシュランガイドに掲載された」
- 「海外で日本料理店を開いたら大繁盛した」
様々なテレビ等で飲食店を取り上げているため、飲食店オーナがどれだけ稼いでいるのか気になると思います。
飲食店オーナーの平均年収は?
飲食店オーナーの平均年収は627万円(46.6歳)だと言われています(by 「日経レストラン」)
国税庁「民間給与実態統計調査」によると、40代後半(45歳~49歳)は481万円(男性だけの場合は632万円)のため、差が無いように見えます。
サラリーマンと飲食店オーナーの比較
サラリーマンは、月に8日休みがあります。これは従業員は労働基準法で守られているからです。
逆にと飲食店オーナーは自分が稼いだ金額が、そのまま生活に影響します。
このため「とにかく稼ぐ。休日なんて気にしない」という状況となります。
こんな店で儲かっているの?って思える店
飲食店は「原価」「人件費」「家賃」が経費の大部分を占めます。このため、
- (1)自分の家の一部を利用していて家賃がいらない
- (2)家族がやっていて人件費がいらない
- (3)その商品をかなり安く仕入れている
などの理由により収入の高い飲食店オーナーも存在するでしょう。
例)ラーメン二郎の店長の年収
客単価 | 750円 |
---|---|
1日7時間 | 200杯 |
営業日数 | 25日 |
で計算すると、
750×200×25=375万円
となります。これに対して、次の計算を追加すると計 241万円です。
原価率45% | 150万 |
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家賃 | 20万 |
電気ガス水道リース諸経費 | 50万 |
人件費 | 1200×7×25=21万 |
このため、店主月表面営業利益は134万となり、年間 1500万円以上となりそうです。
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