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中盤及び終盤で発生する必須の手筋がストーナーです。ストーナーはアメリカ人のジョン・ストーナー氏が最初に公式戦で使ったことからこの名前がついているそうです。
通称ストナー(ストーナー)と言われ、隅を一個あげるかわりにもう一つの隅を取りにいくという理論で、具体的には、 X打ちをして自分の石で筋を通し、次番に辺につけて隅を取りにいくといった理論です。
などです。
などです。
ことでしょう。
具体的に説明しましょう。「図3-1」を見てください。白番です。上で述べたようにa列に相手の石が4つあり、黒はC打ちをしています。
図3-1 |
ここで、白は「A」と打つのが、ストナーの手筋です。たとえ、白「A」と打っても、黒はa8には置けないことに注意して下さい。(図3-2)
図3-2 |
黒は「B」と打ってホワイトライン(右上がりの対角線)を切って「a8」を狙ってきますが…(図3-3)
図3-3
図3-4
白「C」でストナーの完成です。黒は「a7」に打つことができず(打ったら「a8」を白に取られてしまうため)白は絶対にa1を手に入れることができます。
この例では、白b7といった対角線を切る一手が存在したため、黒はa8の隅を取ることができるものの、白もa1と隅を取ることができ、その上1列目も自分の確定石にしていくことが出来ました。
右図を見てください。図3-4から双方が最善手を打ち合った途中結果です。黒に8列を取られていますが、白は1列目とa列の大半を自分のものとしています。
ちなみに、この後、双方が最善手を打てば白20石勝ちとなります。
ストーナーは中盤で勝負を決める、逆転を狙う等重要な手筋ですので是非マスターされることをお勧めします。
(注)
ストーナーは3手目に辺の石に当てられることが重要です。相手の2手目によってはそれができなくなることがありますので、少なくとも3手目までを読んでから実行することが大切です。(失敗すると悲惨な結果が待ってたりします。)
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