2023年10月30日、インターネット上の論文サイトに「オセロは解けた(Othello is Solved)」という刺激的なタイトルの論文が掲載されました。
著者はPreferred Networks社の滝沢拓己博士です。
オセロは、約10の58乗通りのゲーム展開と約10の28乗通りの駒位置とされています。
このため今回は「予測とその検証を用いる探索手法APHID(Asynchronous Parallel Hierarchical Iterative Deepening)」を利用して解いたそうです。
オセロゲームの棋譜(ゲーム進行)がスーパーコンピューターによって解明されました。
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報告の主なポイントは次のとおりです。
実は、オセロが恐らく引き分けになると言われていました。
通常のオセロは8x8ですが、4x4、6x6の縮小したオセロは、すでに解かれていました。
その結果はどちらも後手(白)必勝です。
このため、2000年以前は8x8も後手必勝だろうと言われていました。
オセロに強くなりたい人は下記を読むことをお勧めします。
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