アメリカで乳幼児を預かってもらう方法
慣れないアメリカで一人での子育ては大変です。
子供を一時的に預かって欲しい、定期的に預かって欲しい場合には「Day Care(デイケア)」「Child Care(チャイルドケア)」を探しましょう。
※子供を預かってもらう際には、幼児の予防接種の結果が必要です。
0歳時~1歳時を預ける
電話帳、Bay Area Parent などのフリー雑誌、口コミ、インターネット(yelp等)で探すことが可能です。
例:yelpで探す
私立の保育所
モンテソーリやシュタイナー教育などを取り入れている保育所からお勉強系、のんびり遊ばせる系など、いろいろあります。
モンテソーリ教育 | 個別活動、異年齢混合の縦割りクラス、日常生活の練習、感覚・言語・算数教育 |
シュタイナー教育 | 教科書やテストがなく、点数評価を実施しない。早い時期からの外国語教育、12年間の一貫教育。 |
自宅が保育所の場合や、施設の場合など様々です。
年齢は保育所によりますが、0歳児から預かってくれるところもあります(勉強系は1歳半~が多いです)。
値段の目安は次のようになっています。
- 0歳児は、フルで月1100~1400ドルくらい
- 1歳児は、フルで月1100ドルくらい
- 2,3歳児は、フルで月900ドルくらい
預ける回数については毎日、週数回から。時間については半日、終日などいろいろと選択肢があります。
料金形態の一例を載せておきます(例:0歳時)。
預かり形態 | 値段 |
---|---|
1次預かり | $10/時間 |
午前中(8:00-12:30) | $50 |
フル(8:00-18:00) | $70 |
各家庭・国で事情が異なるため、通常 食事やオムツ、おしり拭きなどは持参します。
ベビーシッター、ナニーさんに依頼する
ベイエリアあたりでは以下がよく使われているようです。
ですが、信頼できる知り合い等から口コミで聞くのが一番良い方法だと思います。
選ぶ際のポイント
大切なのは「自分の第一印象や直感を信じる」事ですが、その他確認ポイントを載せておきます。
- 1) 預けられている子供たちの(先生たちの)目が疲れていないか、笑っているか
- 2) 園庭は十分広いか
- 3) 保育園の場所が自宅・会社から近いか(交通の便が良いのか?)
- 4) 保育料が自分たちの予算にあっているか
- 5) ひとつの教室の子供の数と先生の比がバランスが取れているか
- 6) 遠足はあるか、どのくらいテレビを見させるか、お勉強をさせるか、トイレトレーニングはどこまで手伝ってくれるのか、お昼寝はやるか?(眠たくなくても寝させるか)
yelp などの口コミを見ると「お金の事しか考えていない施設」などと書いてることもあるので、色々な角度からチェックしましょう。
学校へ通わせる。
子供が2歳ぐらいになってから、プリスクールなどで預かってもらえます。
プリスクール
日本で言う「保育所」になります。
キンダー
日本で言う幼稚園の年長のことです。1年生になる前の補習学年で義務教育が始める学年にもなります。
公立私立があります。私立はプリスクールの延長として併設されている場合が多いです。
公立学校
シリコンバレーでの義務教育=公立学校は、キンダー(日本で言う幼稚園年長さん)過程から始まります。
基本的に学費は無料です。
私立の学校
プリスクールから小学校高学年まで併設されているところもあります。
平均して月10万円ほどです。その代わりに預かってくれる時間が公立に比べて長いことが多いです。