サンフランシスコの危険な場所まとめ、危険を避けるために
サンフランシスコの街は昼間ならだいたいどこでも「安全」で、ケーブルカーの乗り場近くは大勢の人が出歩いています。
ただし、ひとつのブロックを隔てると、まったく様相が変わってしまう地域があります。
サンフランシスコの治安
サンフランシスコで本当に危険な地域は、''ハンターポイント(Hanter's Point)''周辺です。
ここはバスで簡単に行ける場所ではないですが、ドラッグ関係の殺人や強盗がとても多いです。
車で迷い込んだトラックの運転手が殺されたこともあるので、間違っても行かないようにしてください。
それ以外の地域は比較的安全ですが、夜間は違法ドラッグの売買などが行われる地区があります。
観光名所に近くて危険な場所として知られている場所は次のとおりです。
- テンダーロイン(Tenderloin)
- ウェスタン・アディション(Western Addition)
- ミッションの各地区(Mission)
- フィルモア南部地域
- 南部ハイト
夜遅くにこれらの場所を歩くのは避けましょう。
逆に、治安が良いと思う観光スポットは、ユニオンスクエアとフィッシャーマンズワーフです。
① テンダーロイン(Tenderloin)
シビックセンターの周辺には治安が特に良くない「テンダーロイン」という地域があります。
ここは犯罪者やホームレスが多く、夜間は違法ドラッグの売買などが行われる危険な地区です。
旅行者は昼間でも立ち入ってはいけません。
麻薬で完全におかしくなっている人たちが道で倒れていたりするので、車でも走らないほうが安全です。
注意すべき地域は次のとおりです。
- Ellisストリートあたりから南にMarketストリートまで
- Mason、Taylerストリートから西に
- VanNessストリート(シビックセンター付近)まで
② ウェスタン・アディション(Western Addition)
日本人向けのお店が多く並ぶ「ジャパンセンター」より南側が危険な地域があります。
「フィルモア(The Fillmore)」では多くのアーティストのコンサートが開催されており、過去にもGlayやB'zのコンサートが開催されたことがあります。
夜にコンサートに参加するために出歩く必要がある場合には、タクシー(YellowCab)を事前に予約して「The Fillmore」に来てもらいましょう。
近くにSafeWay(アメリカ版大型コンビニ)がありますが、夜には足を運ばないようにしてください。
フィルモア(The Fillmore)から、南東には生活保護者向けのアパート地域がありホームレスが多くなります。
ここは昼間から発砲事件・車上狙いの多発しており、入れ墨、ピアスだらけの人などが歩いています。
③ パンハンドル(Panhandle)
ゴールデンゲートパークの東側も夜中は行かない方がいいです。
ゴールデンゲートパークも昼間は安全ですが、夜中は歩かないほうがよいでしょう。
④ サウスオブマーケット(Soma:South of Market)
治安はかなり改善されましたが、南に行くほど危ない雰囲気が残っています。
Marketストリートの南、5thストリートより西あたりは注意してください。
⑤ ミッション地区(Mission)
ミッションストリート付近はおしゃれなレストランやお店が点在している地区です。
ただし、よくない雰囲気の地区もたくさんあるので、人通りが少ないところは避けましょう。