面白いカード当てです。種もパッと見ると分かり難く、カードの当て方もこれだけて完結しています。
但し少々当てるまでに時間がかかるのが難点かもしれません。
ジョーカを抜いた52枚を利用します。
まずカードを1枚引いて覚えてもらい、デッキ(カードの山)の一番上へ戻します。
次にカードをシャッフル(切る)し、デッキを時計回りに「輪」上にして裏向きにテーブルに置きます。
テーブルに輪になったカードから再び好きなカードを相手に選んでもらい、そのカードを表向きにします。
表向きにしたカードから時計回りにカードの数字だけ進み、そこにあるカードを再度表向きにします。
これを繰り返しているうちに、相手のカードが現れます。(図は何回か繰り返した後)
カードののデッキのトップ(最上部)に「A」から「K」まで13枚裏向きに重ねておきます。(マークは何でも構いません。)
そして、カードを一番上に戻してもらうことで順番は上から「相手の選んだカード」「A」~「K」となっています。(実際は全て裏向き)
ここで、カードをシャッフル(切る)しますが、この上から「14枚」の順番を狂わさないように軽く切ります。
この後は、「現象」で書いた通り行えば何も考なくとも成功します。
なぜ成功するかと言うと、
となるからです。
但し注意事項があります。
ちなみに、形の変わらないシャッフルを「フォールス・シャッフル」、
相手のカードを当てるのに、他のカードの位置を利用することを「キーカード・ロケーション」と言います。
ジョーダンの郵便トリック
カードマジックを真面目に学びたい人は下記を読むことをお勧めします。
居酒屋・学校などで簡単に手品を披露でき効果的なトリックの商品を紹介します。
Copyright ©2022 pl_kyo.(since 2001/11/18)