面白いのですが、カード当てとしては不十分です。ただ紹介はしませんが、カード当ての原点的存在で、この種の当て方は実に何種類もあります。
カードを大体25枚前後使用します。
観客にカードを1枚抜いて覚えてもらい、好きなところに戻してもらいます。
相手に好きなだけシャッフルしてもらい、マジシャンは観客の選んだカードを当てます。
カードは実は上下対象ではありません。
例えば
これらのカードは「上向き」「下向き」で上下が対称で無いのが分かりますか?
逆に、
などのカードは上下ひっくり返しても全く違いはありません。
カードは「2」「4」「10」「J」「Q」「K」以外に「ダイヤ」の「A」「3」「5」「6」「8」「9」が上下対象です。しかしながら、他のカードは上下でひっくり返せば対称ではありません。
したがって、観客にカードを引かせた後、デッキの向きを反転させ観客にカードを戻してもらえば、観客のカードだけ上下が反転しているので見つけることが出来ます。
裏の模様が上下で異なるカードなど、何かしら上下の違いが分かるカード利用している方は、54枚全てのカードを利用してもこのマジック(奇術)を行うことが出来ます。
また、この様な他のカードを利用して観客のカードを見つける技法を「キーカード・ロケーション」と言います。
分かりません。教えてください。
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