特に誰がやったと言うわけでは無いと思いますが、ネット上で紹介してあったので、アレンジしてここで紹介します。
ここでは「グライド」を用いて紹介しますが、「ダブル・リフト」でも出来、そちらの方が鮮やかです。
観客の選んだカードをデックのトップ、ボトムから6枚順に選んで尋ねますが、全て違います。
その6枚を再度見直しますが、やはり違います。
しかし、さらに6枚を調べますと観客の選んだカードがそこにはあります。
観客に1枚選んでもらい、そのカードをトップにのせます。
そして「フォールス・シャッフル」つまり嘘の切り方を使い、
観客のカードをボトムから2枚目にコントロールします。
「さて貴方のカードは何処へ行ったのでしょうか?トップでしょうか?」と言いながらトップのカードを表向きにし、そのカードが相手の選んだカードではないことを確認し、裏向きのままテーブルに置きます。
「ボトムはどうでしょうか?」と言いながら、今度はボトムのカードを見せて、
これも違うことを確認させます。
このときボトムのカードを「グライド」を使ってボトムから
2枚目の観客が選んだカードをテーブルの上のカードに重ねます。
「完全に混ぜてしまったようです。」と言いながら、トップのカードを4枚ほど順に見せながら
テーブルに重ねます。
この時、観客のカードはテーブルの下から2番目に重ねてあります。
「観客の中にはマジシャンを信用しない方もいるようです。その為に再度確認するように心がけています。」
と言いながら、今度はボトムから観客に見せます。
再度「グライド」を使ってボトムから2枚目の観客の選んだカードをテーブルに置きます。
「同様にトップのカードも」と言いながらトップのカードを表に返し、テーブルに置きます。
この時、カードは重ねずに右に順に並べていきます。これを2回繰り返します。
残りは3枚は、「では、この3枚でもありませんね。」と言いながら一度に確認します。
そして右に並べます。6枚全て並べた時点で観客のカードは一番左にあります。
「ここまで念入りに確認しても、まだマジシャンの言うことを信じない人がいるのです。」と言いながら
右から順にカードを引っくり返します。
「なぜここまで信用されないのでしょうか?」と言いながら最後の観客のカードを表向きにします。
「残念でしょうがありません。」と言い、このマジック(奇術)を終了します。
いくつか注意する点があります。
「手品をやろうよ(リンク切れ)」の「テレポーテーション」をアレンジしています。
カードマジックを真面目に学びたい人は下記を読むことをお勧めします。
居酒屋・学校などで簡単に手品を披露でき効果的なトリックの商品を紹介します。
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