「グライド」はカードマジック(奇術)の中でも古い技法ですが、その使い道は広く便利です。本来はこの様な直接的な演じ方はしませんが、技法の練習として覚えましょう。
カードを順にボトム(下)から1枚ずつテーブルに裏向きのまま置き、好きなところで「ストップ」をかけてもらいます。
「ストップ」をかけてもらったら、カードのボトムを観客に覚えてもらい、そのままテーブルに置いたカードに重ね、シャッフルしてもらいます。
シャッフルされたカードを返してもらい、マジシャンはカードを見事当てます。
「グライド」と呼ばれる手法を用いて一連の動作が行われています。
「グライド」とは「ボトムのカードを抜くと思わせて実際はボトムから2番目のカードを抜く」動作を言います。
ボトムのカードを覚えておき、「グライド」を用いて2枚目以降のカードをテーブルに重ねていきます。
「ストップ」と言われて動作を止めますが、デッキのボトムは先程覚えておいたカードなので、どれだけシャッフルされても当てることが出来ます。
思いついたものですが、何処かで誰かが演じていた気がします。
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