アクセス数増加の秘訣1
個人のWeb ページでも1日に数千人が来てくれるページがあります。
Web ページに多くの人が来てくれることは、Web ページを持っている全ての人の希望であり、
悩みであると思います。
ここでは、ちょっとした気配りから技術的なノウハウまで説明したいと思います。
アクセス数増加の秘訣1
まずは、単純なところから自分のWeb ページを見直してみましょう。
大きく分けて、Web ページを見に来てくれる人は2通りに分かれます。
種類 | Web ページに訪ねて来た理由 |
---|---|
新規訪問者 | 検索エンジンやリンクなどを辿っていて偶然たどり着いた人 |
再訪問者 | 再度Web ページに興味を持ち、見に来てくれる人 |
もちろん再訪問者を多く得るには「訪問者に良い印象を与える」必要があります。
「新規訪問者を増加させる」方法です。
「訪問者に良い印象を与える」方法です。
「再訪問者を増加させる」方法です。
(1)サーチエンジンへの登録
これについては、検索エンジンへの登録というページに詳しく説明しています。
(2)オンラインでの広報
オンラインを利用した広報には「サーチエンジン」の他にも、
種類 | 活用方法 |
---|---|
電子メール |
知人にメールで告知したり、メールを送る際シグネチャ(宛名)にWeb ページ情報を併記する |
ニュースグループ | ニュースグループは読者が非常に多く、広報の場としては素晴らしい可能性を秘めていますが、
ここは、ネチケットに最も厳しい、インターネットの聖域でもあります。 |
商用BBS(掲示板) | 伝統あるBBSのフォーラムなどは、分野によっては読者の質も数も期待できます。
ただし無断で販売行為などを行うと、アカウント取り消しになるBBSもありますので注意してください。 |
チャット | 話題として、自分のWeb ページを紹介することができます。
その際、感想もきちんと聞いて、参考にすることができます。 |
有料広告スペース | 価格は個人有名サイトの3000円くらいから上は、
新聞社や人気サーチエンジンの数百万まで様々です。 |
などがあります。
これらは、自分のWeb ページに近い話題で盛り上がっているBBS(掲示板)やチャットで
広報することで、アクセス数が期待できます。
また、チャットなどはリアルタイムに返答が帰ってくるので、ちょっとしたマーケティングツールの役割も
はたします。
しかしながら、記事が一定期間しか表示されないため、一時的なアクセス数の増加でしか
ありません。
(3)リンクを充実させる
リンク集は作るようにしましょう。特にアクセス数を増加させたいのあれば「相互リンク」を多く作ることです。
特に有名なWeb ページにリンクを貼ってもらえば、確実にアクセス数は増加します。
ただし「私のWeb ページと相互リンクをお願いします。」と書いても無視される場合がほとんどです。
しかしながら、次のような手法で相互リンクが可能な場合があります。
種類 | 活用方法 |
---|---|
プレゼント・懸賞の実施 |
懸賞情報ページは常に新しいWeb ページを探しているので、リンクを置いてくれる可能性があります。 |
マイナーなコンテンツ | 自分の作ったコンテンツの分類上で有名サイトや有名リンク集にリンクをしてもらう方法です。
同じコンテンツを扱っている場合は、リンクしてもらえる可能性があります。 |
企業サイトの場合 | 取引先や関連会社にリンクを置いてもらうことが可能でしょう。
また、新製品やキャンペーン展開に関してプレスリリースを出して、 |
純粋にネット上の仲間ができるとういう意味でも「相互リンク」はメリットがあります。
ただし「仲間内」だけの相互リンクではアクセス数の増加は期待できません。
(4)アクセスランキングや賞による知名度の向上
アクセスランキングに参加することで、アクセス数の向上を望むことも出来ます。
またWeb ページの審査を行っているサイトもあります。審査に通ると認定証がもらえ、信頼性につながります。
しかしながらアクセス数の向上を望むためには、それなりのWeb ページの質の高さが望まれます。
アクセスランキングの代表的なランキング評価は、
自分のWeb ページにアクセスランキングのバナーを貼り付ける
↓
誰かがバナーをクリックする
↓
バナークリック数に応じてランキングが変化する
と言う形をとっています。
そのため、ランキングを上げるために「バナー」と「自分のコンテンツ」を意図的に
分かりにくくしている
サイトが殆んどです。このようなWeb ページは好ましくはありません。(こちらを参照)
一応代表的なアクセスランキングサイトについては支援LINK集にリンクを貼っています。
(5)オフラインでの広報
これは「各種印刷物にWeb ページ情報を記載」することなどを意味しています。
たとえば、雑誌などに掲載されたり新聞に取り上げてもらえばアクセス数の向上につながります。
この方法が利用できるサイトは商用サイトの場合が殆んどですが、個人サイトでも場合によっては雑誌掲載の可能性もあります。
たとえ、雑誌でなくとも
- 「名刺」にアドレスを明記する
- ハガキ、FAX送信にアドレスを明記する
ことでも多くの人に伝えることができます。
ただし、インターネットを利用していないので、見てくれる可能性は少ないでしょう。
もっと単純なものに、人に宣伝する方法もあります。俗に言う「口コミ」です。
しかし度を行き過ぎると「ねずみ講」へ発展する可能性もあります。十分注意しましょう。
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