CGI／PHP を使ってみよう
最近では「掲示板」や「チャット」、「アンケートページ」など、いたるところで「 Web アプリケーション」が稼動しています。
ここでは、「 Web アプリケーション」でよく利用される Perl／CGI と PHP を説明します。
CGI／PHP を使ってみよう
- 「CGI( Common Gateway Interface )」とは、サーバ上のプログラムを呼び出す際のインターフェース（仕組み）を決めたものです。
したがって、プログラム自体を指す言葉ではなく、 CGI の仕組みによって実行されるプログラムのことを「 CGI プログラム」と言います。
サーバ側で実行可能なものなら何でも良く「 Perl 」「シェル言語」「 C 言語」など色々な言語で作成できます。
従来は「 Perl 」による CGI プログラムの大半を占めていました。
- 「PHP( Hypertext Prepocessor )」は、世界中で広く使用されているオープンソースの汎用スクリプト言語で、ＨＴＭＬ文書中にスクリプトを記述出来るという特徴があります。
また、Apacheの拡張モジュール、IIS の ISAPI として機能することが可能で、サーバの内部プロセスとして動作するため、 CGI よりもサーバにかける負担が軽く、速度も速いです。
ここでは「 Perl／CGI 」と「 PHP 」の両方を取り上げて話をしていきたいと思います。
CGI／PHP のインストール方法
「 Perl／CGI 」、「 PHP 」を自宅で利用するには多少面倒です。
「 Perl 」もしくは「 PHP 」のソフトをインストールして、
「ローカルサーバ」を立ち上げ設定を行う必要があります。
- 「 Perl 」のインストール方法
- 「 PHP 」のインストール方法
- 「 Apache 」のインストール方法
- 実際に作ってみよう（ Perl5、 PHP 編）
- 「掲示板」を作ってみよう（ Perl5、 PHP 編）
- 「 CGI 」の転送後の設置方法
（１）「 Perl 」のインストール方法(Windows)
特に問題はありませんが、「 Perl 」のインストールの方法を説明します。
指示にしたがって進めばインストールは終了します。「 Next 」をクリックしましょう
ディレクトリの位置を設定しますが、通常変更する必要はありません。
インストールするファイルを決めますが、容量が大きいのは重要なファイルなのでそのまま「 Next 」で次へ進みましょう。
インストールが終了したら「リリースノート」を見るか聞かれますので「いいえ」を選択して結構です。
これで終了です。
（２）「 PHP 」のインストール方法
「 PHP 」は、こちらからダウンロード出来ます。
このサイト内で、「PHP のダウンロード 」からダウンロードしてください。
「 PHP 」も基本的には「 Next 」をクリックしてください。
ここでは「 Standard 」を選択して次へ進みましょう
もし「C:\PHP」でなければ、変更して次へ進みましょう。
今回はローカルホストなので、特に問題はありません。
ここは「 Apache 」を選択してください。
「 Next 」をクリックすれば、インストールが開始されます。
ダイアログが２回出ますので、「 OK 」を選択しましょう。
これでインストールは終了です。
続いて「 Apache 」の設定を行います。
オススメ書籍
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