SEO内部対策をしてGoogleの検索上位を目指す無料基礎まとめ 前半
SEO(検索エンジン最適化)対策をしてGoogleの検索上位を目指すことが常識となっています。
SEO対策方法を紹介します。
大まかにいえば、次の1)~4)を順に行なっていくことになります。
- 1) ロボット巡回
- 検索エンジンのロボットに自分のページを訪問してもらう。
- 2) インデックス追加
- 検索エンジンのロボットに自分のページをインデックスしてもらう。
- 3) アルゴリズム適合
- 検索エンジンの上位表示のルールに適合する。
- 4) ペナルティ回避
- 箇条なSEO対策、違反行為のことをペナルティ(またはスパム)と言います。
以下では3)、4)に対してまとめてあります。
用語説明
簡単な用語説明を載せておきます。
外部対策
自分のサイトへ外部リンクを作成するためのソースコードを自分以外の他のサイトに大量に貼り付けることを指します。
<a href="上位表示させたいサイトのURL">
上位表示させたいキーワード</a>
内部対策
コンテンツ(文章)+ソースコードによる対策です。重要なのは次の2点です。
- ソースコードのエラーを極力なくしていく
- 不要なHTMLタグをできる限り少なくしていく
具体的なSEO内部対策方法
HTMLタグについての知識がある前提で記載しています。
<title>について
titleタグは「|」で挟み、検索でひっかかって欲しいキーワードを並べます。
<titile>
SEO対策広島 | SEOなら鶯教</titile>
「広島 SEO対策」で上位表示を狙うなら次のようなタイトルにします。
<titile>
広島SEO対策 | SEOなら鶯教<titile>
この際、次のことに注意しましょう。
- 文字数は24字以内(最大31文字)にする
- すべてのキーワードを2回ずつ使用してはいけない
- 他のページと重複させない
- 記号を使わないようにしよう
☆、?、#、!、□などは使用してはいけません。なぜなら、検索エンジンからは区切り文字として認識されるためです。
「意味ない文字」として判断されるため、検索に関係ない余計な装飾を施すことは慎みましょう。
「|」の場合は一度のみtitleタグに利用することは問題ありません。ただし続き文字と認識されないように「|」の前後には半角スペースを入れましょう。
- 不要なキーワードは短めにしよう
<titile>
SEO対策福岡 | SEOならウグイス教</titile>
というタイトルを、
<titile>
SEO対策福岡 | SEOなら鶯教</titile>
と書いてしまうと、本来は不要なキーワードを5文字も入れてしまいます。
そのため「鶯教」の方が有利となります。
社名・サイト名も重要なキーワードと考える人もいますが、著名な企業でない限り会社名で検索されることは期待出来ません。
また、
○○商品の販売を行なっています
ではなく
○○商品の販売
という風に、不要だと思われる文字をできる限り排除するとよいでしょう。
<meta description="○○">
それぞれのページでオリジナルの文章を書きましょう。ペナルティを回避できます。
その他、大切な事は次のとおりです。
- 文章は80文字前後、最大でも110文字にしましょう
- 重要キーワードを先頭付近に配置しましょう
- キーワードの羅列ではなく、具体的な内容を書きましょう
- 重要キーワードは2回ずつ使いましょう。3回以上はペナルティの危険性があります
<meta keywords="○○">
Googleでは評価対象からは外れましたが、審査基準が変わる可能性があるので念の為につけておきましょう。
- meta keywordsに入れたキーワードがタイトルに含まれているか確認しましょう
- meta keywordsに入れたキーワードが本文中に含まれているか確認しましょう。なければペナルティの可能性があります
- 外部リンクされる際にmeta keywordsに入れたキーワードが含まれているか確認しましょう
<h1>
<h1>は<title>の次に重要なタグです。
- キーワードを前部(左側)につめましょう。
<h1>
上位表示されるためのSEO対策無料診断は広島鶯教へ</h1>
重要キーワードの左側にある「上位表示されるための」を省きましょう。
- キーワードの使用は1回だけにしましょう
- <title>や<h2>と同じ言葉にしないようにしましょう
<title>と同じキーワードを使った近いものがベストです。
- <h1>の数は1ページに一つだけにしましょう
- <h2>、<h3>よりh1を最初に記載しましょう
- 他のページと重複させてはいけません
- 画像を使用しない(テキストにする)
- <strong>と併用しない
- 見えない文字や小さな文字にしてはいけません
特に、<h1>をCSSの「display:none」などで隠したり、「text-indent:-9999px」で画面外に飛ばすことはオススメできません。
<h2>~<h6>
- <h2>には上位表示したいキーワードを含めましょう
- タグ内にキーワードを詰め込み過ぎないようにしましょう
- hxタグの後には<p>を入れよう
必ずセットで使用し、<p>中には見出しタグの内容を説明する文章を入れましょう。
- hxタグは必ず使用順位を守りましょう
- <h2>は最大でも2個(理想は1個)、<h3>以降でも1~5個程度にしましょう
- 他の見出しや<title>と内容を重複させないようにしましょう。
title ≠ h1 ≠ h2 ≠ h3 ≠ h4 ≠ h5 ≠ h6
- 強調タグは含めないようにしましょう
- 画像を使用してはいけません
- 重要キーワードを前部(左側)につめましょう
<ul>,<ol>タグを利用する
検索エンジンは箇条書きを好みます。
理由としては要点をまとめて解りやすく伝えているため、重要視されています。
<strong>
1ページに2個以内にしましょう。最大でも3個程度です。
なぜなら過剰な強調と判断されてしまうためです。
その他、次のことを守らないと同じく過剰な強調と判断されてしまいます。
- 異なる語句に対して使用しましょう
- 文章全体(<p>~</p>)を<strong>で囲ってはいけません
SEO内部対策その2に続きます。
オススメ書籍
HTML5、CSS3、JavaScript等の学習に役立つ書籍を紹介します。