JavaScript を使ってみよう
JavaScript を使ってみよう
「 JavaScript 」は Netscape 社が開発言語で、もともと LiveScript という名前の言語でした。
Java 同様 Web ブラウザ上で動くので混乱するかもしれません。ここで両者の違いをまとめてみましょう。
項目 | Java アプレット | JavaScript |
---|---|---|
開発元 | SunMicrosystems | Netscape など |
言語仕様 | C や C++ を基に開発されたオブジェクト指向 | HTML へ埋め込み用スクリプト言語 |
特徴 | Web ブラウザで動くことを前提とした Java プログラム | オブジェクト指向機能を備え C++ や Java に構文は似ているが、型を指定しなくても変数が使えるなど Java とは異なる点が多い |
コンパイル | 必要 | 不要 |
動作環境 | Java VM がある Web ブラウザ | Web ブラウザ |
JavaScript での「Hello World!」
では、まずは「Hello World!」と JavaScript を用いて Web ブラウザ上に表示してみましょう。
次の内容を「メモ帳」に書いてみましょう。
<HTML> <HEAD> <TITLE>JavaScriptの練習</TITLE> </HEAD> <BODY> <SCRIPT type="text/javascript"> document.write("Hello World !"); </SCRIPT> </BODY> </HTML>
書けたら「保存」してブラウザで見てみましょう。
何やら、今までとは異なる記述の仕方ですがブラウザ上に確かに「Hello World!」と言う文字が表示されました。
JavaScript で日付表示
<HTML> <HEAD> <TITLE>JavaScriptで日付表示</TITLE> </HEAD> <BODY> <SCRIPT type="text/javascript"> <!--- now = new Date(); if(now.getYear()>1000) document.write("平成", now.getYear()-1988, "年"); else if(now.getYear()>100) document.write("平成", now.getYear()-88, "年"); else document.write("平成", now.getYear()+12, "年"); document.write(now.getMonth()+1, "月"); document.write(now.getDate(), "日"); //---> </SCRIPT> </BODY> </HTML>
JavaScript の説明
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