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TOEICの「3回チャレンジ法」と「ぐるぐる勉強法」

最近では新しい問題集をどんどん解くよりも、何度も同じ問題集を繰り返し解く人の方が多数派になっています。

そもそも、TOEICができない人は、どのパートができないのでしょうか?

undefined リスニングは(音声が一度しか流れないので)理解できません。
長文は(時間が足りずに)読み切れないです。

このような方は、TOEICに慣れていないだけです。

3回チャレンジ法

「3回チャレンジ法」は、勉強の効果を最大限に発揮できる学習法です。

undefined 模試を3回やれば良いってことですよね?

「ただ単純に模試を3回やる」ことが「3回チャレンジ法」の定義ではありません。

次の図のような方法で模試に3回チャレンジします。

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この学習法に適した書籍は、ここで紹介する教材以外は買ってはいけないで紹介しています。

3回チャレンジ法の長所

  • 語彙力がグンと上がる
  • 音に対する反応速度がアップする
  • TOEICの出題パターンを予知できる

TOEICスコアアップに必要な「英語力」「情報処理能力」「対策力」全てを短期間で伸ばすことが可能です。

1回目は本番と同じように解答する

2時間の制限時間以内に全問解いてください(リスニング45分、リーディング75分)。

自分の解答に自信が無い場合は、「勘」で解いたことをマークシートの番号等にチェックを入れ残しておくと効果的です。

「できること」と「できないこと」を区別することが目的です。

(省略推奨)1回目の答え合わせをする

テストが終われば答え合わせを行なって構いませんが、解説を読んではいけません。

2回目は制限時間をなくして解答する

答え合わせを行った人は、どこを間違えたか忘れた頃(1、2週間後)に2回目を実施しましょう。

答え合わせを行なっていない人は、1回目を終えてすぐに2回目にチャレンジして構いません。

2回目は制限時間はありません。じっくり問題に取り組んでください。

undefined 何時間もかかってしまいそうです・・・

もちろん2時間で終わるはずがなく、3時間とか5時間かかりますが問題ありません。リスニングではCDを何度も聞いても構いません。

時間制限をなくす理由は、現時点での英語力を引き出すためです。

自分の解答に自信が無い場合は、「勘」で解いたことをマークシートの番号等にチェックを入れ残しておくと効果的です。

1回目の答え合わせ&2回目の答え合わせをする

1回目と2回目の正答率のギャップを生んでいる(主な)原因は英語力ではなく、受験力です。

undefined これなら400点ぐらいは取れそうです。

その場合は2回目の正答率(400点)が今の英語力でも達成可能な範囲だと位置づけることができます。

※ 英語力が仮に完全に発揮された場合の自分の限界点を知ることになります。
※ 逆に、どんなに本番で頑張っても、本番で2回目に出したスコアを超えることはほぼありません

復習を行います。

正解したかどうかを無視して英語力を養成するための学習です。

音読は当然ですが、語彙と文法の知識を増やすのも、この段階です。

復習期間の目安として3週間かけてください。

3回目は本番と同じように解答する。

制限時間ありで本番と同じように受験してください。

時間が十分にあっても解いた2回目のスコアが目標の点数に届いていないのであれば、読解力や語彙力や選択肢チェック力などが足りていません。

ぐるぐる勉強法

単語を覚えるときに便利な勉強法です。

使用する単語集は6割近く見覚えのある単語が書いてあるものを選びましょう。

その単語集をまず最初に、日本語訳が出てくるか否かを一通りチェックをします。

意味が分からないもののみを学習して、さらにチェックします。

チェックと何度も覚えられない部分を学習する、ぐるぐると何度も繰り返す勉強法です。

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オススメ書籍

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