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TOEIC Part2 パート2の攻略方法

TOEICのテスト構成は次のようになっています。ここではパート2の攻略方法について説明します。

undefined 【注意】
2016年5月29日より応答問題(Part 2)は30問から25問に減ります。

2016年5月29日より、問題数が増えるだけでなく、色々な表現も追加されます。

  • 省略形(going toがgonnaなど)や文の一部分(Yes, in a minute)の設問
  • 聞いたことと問題用紙にある情報を関連づけて解答する設問
  • 話し手が暗示している意図を問う設問

その他のパートに関する変更は各ページを確認して下さい。

Part1 写真描写問題 10問
写真をみて、その写真を的確に描写しているものを選ぶ
Part2 応答問題 30問
質問または文章を聞き、その質問または文章に対して最もふさわしい答えを選ぶ
Part3 会話問題 30問
会話を聞き、質問に対して最もふさわしいものを選ぶ
Part4 説明文問題 30問
アナウンスやナレーションのようなミニトークを聞き、質問に対して最もふさわしいものを選ぶ
Part5 短文穴埋め問題 40問
文章を完成させるために、最もふさわしいものを選ぶ
Part6 長文穴埋め問題 12問
文章を完成させるために、最もふさわしいものを選ぶ
Part7 読解問題 48問
いろいろな文章を読み、質問に対して最もふさわしいものを選ぶ

パート2だけは3択問題で、勘でも33%当たることになります。

undefined 不得意なパートでしたが、対策本を読んで6割ぐらいはスコアが取れるようなりました!

消去法で解くパートなので、いかに「不正解を選ばない」がテーマとなります。

1分間のディレクション(Directions)の間には、パート3の設問をさらに読み進めましょう。1度目を通しておくと後で読む時のスピードが上がります。

TOEIC パート2(30問)の概要

一人の人が質問し(大抵は疑問文)、それに対する答えとして3つ文が読み上げられます。

TOEIC パート2の攻略方法

一番簡単にスコアアップできるのがパート2です。

質問の出だしを聞くことに集中するは鉄則

どんな本やセミナーでも必ず最初に取り上げられています。

30問のうち12問から14問前後はWhenやWhoから始まる5W1Hの問題文です。質問の出だしを聞くことに集中しましょう

※ Where / When / Who / Why / What / How
※ 「うぃ」と聞こえる疑問詞は When です。

次のような明らかな間違いが含まれています。

When will the party be held ? (パーティーはいつ開かれますか?)
(A) At a restaurant near the station.(近くのレストランで)

文頭の疑問詞だけは聞き分けられるようになりましょう。

YES/NO疑問文に関する対策

30問のうち6問から9問前後がYES/NO疑問文です。

5W1Hの問題文で、YES/NOの答えが聞こえたら正解ではない

WhenやWhoから始まる5W1Hの問題文はYES/NOで答えられません。

YES/NOが聞こえたら、自動的に選択肢から消しましょう。

or が含まれる選択疑問文でYES/NOが聞こえたら正解ではない

A or B で選択を求める疑問文は2つのパターンに分かれています。

by train or by bus ? のように語句と語句をor でつなぐパターン

Either is fine. や It doesn't matter. など「どちらでもいいです」という決まり文句が正解になることが多いです

節と節をつなぐ

近年主流なのは、節と節をつなぐものです。

undefined 「ホテルを予約しましたか?それとも今夜の飛行機で帰りますか。」のタイプですね。

これは、どちらを選ぶ応答が正解になりやすいです。

※ 「質問に登場した単語」が含まれる場合でも正解になるので注意しましょう。

パート2後半の問題は、YES/NOで始まる答えは正解ではない

後半は難易度が上がるので、YES/NOで始まる答えは正解ではありません。30問のうち6問から9問前後がYES/NO疑問文です。

後半は「Could~」で聞かれていたら、答えがYesやNoで始まらずに、普通の文章で返答する特徴があります。

TOEICは初心者も上級者も同じテストを受験します。

このため、前半は基礎、中盤は応用、後半は引っ掛け問題で一癖プラスされます。

CoffeeとかCreamとかSugarとかが入っている選択肢はまず不正解

TOEICは心理学者が問題作成に関わっています。リスニングが苦手な人が「つい不正解を選ぶ」ように選択肢を作る必要があります。

質問に登場した単語が選択肢に入っているものは、正解ではありません。30問のうち約18問はこれで避けれます。

他にも次のような傾向があります。

  • 目立つ音がまた聞こえると答えではありません
  • 質問に使われた単語や発音が類似した単語が含まれる選択肢は正解ではありません
  • 質問に使われた単語の反意語が含まれている選択肢は、たいてい正解ではありません

例)

problem(問題) ⇔ program(プログラム)
department(問題) ⇔ apartment(アパート)
copy(コピー) ⇔ coffe(コーヒー)
account(口座) ⇔ accounting(経理)
assign(割り当てる) ⇔ design(デザイン)

答えを聞くだけでも正解が分かる事があります

選択肢の中に

  • I'm not sure
  • It hasn't been decided yet.

といった言葉を濁したような曖昧な文章があれば、それが正解の事が多いです。

選択肢がかなり不自然なものは正解ではない

質問でも提案でもない場合は、選択肢がかなり不自然なものは正解ではありません。YES/NO応答は不正解が多いです。30問中、3から5問程度です。

このタイプの頻出パターン

  • [報告] I booked a single room for you.(シングルの部屋を予約しておきました)
    • Thanks. I appreciate it.(ありがとう。感謝します)
  • [申し出] I can type the document for you.(書類をタイプしましょうか)
    • Great. That'd help me out.(すばらしい。助かります)
  • [描写] The copy machine is out of order again.(またコピー機が故障したよ)
    • We need to buy a new one.(新しいものを買わないとね)
  • [注意] You should attend the sales meeting. (営業会議に出るべきですよね)
    • It's on Friday, right ?(金曜日ですよね?)

その他

主語の人称に注意しましょう。質問と答えの主語の人称は基本的に一致します。

可能であれば助動詞・時制の一致に注意しましょう。質問と時制が異なる選択肢は正解ではありません

※ 時制だけで消せる選択肢もよくあります。

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