TOEICスコアアップに向けた勉強時間の作り方
学習時間がとれなかった理由は、たくさんあると思います。
しかし、言い訳を集めても何も生まれません。
『時間がない』は『怠け者』の常套(とう)句です。
ビジネスの世界では、「仕事は一番忙しいヤツに頼め」が常識です。
有能な人には重要な仕事が集まります。「時間がない」を連発する人に、責任ある仕事は任せられません。
2時間模試に没頭できる場所を見つける
2時間連続で模試に没頭できる場所を見つけるのは難しいです。
自宅で出来る人は問題ありませんが、なぜか部屋掃除がしたくなったり、テレビをつけたりと集中力が続かない事があると思います。
そのような人は図書館に行く事をオススメします。
他の方法としては、高級感のある喫茶店などです。
細切れ時間を活用し時間を積み重ねましょう
英語学習は細切れの時間でもやれることが沢山ある勉強です。
5分、10分の「細切れ時間」を集めることが大切です。
細切れ時間の代表は
- 通勤・通学時間
- 移動時間
- 待ち時間
- ながら時間
です。
朝起きてから、寝るまでの生活を分析してみましょう。
電車の中での英語勉強法
社会人には最もオススメする勉強場所です。
通勤時間に勉強すれば、次のような良さがあります。
- 自分への言い訳がしにくい
- 続きやすく・挫折しにくい
椅子に座る事ができれば、TOEICの問題を腰を据えて解くことができます。
座ることが出来なくても、本を読んで単語や文法を覚えることもできます。
MP3プレイヤーがあれば、リスニングもできます。
通勤時間が片道30分、往復1時間だとすると(週休2日 休日取得21日の場合)、
1年で約240時間を無駄に過ごしています。
駅までの通勤時間
ホームでの電車の待ち時間や、駅から歩いている時間だって勉強に使えます。
5分のチャンスが6回あればそれで30分確保になります。
テレビを見る時間を減らす
毎日簡単に2時間を捻出する方法は、テレビを見ないことです。
「そんな簡単なことか」と思う方もいると思いますが、もう少し詳しく説明します。
- テレビを毎日2時間見続けると、あなたの望むスキルは習得できますか?
- テレビを見ていれば、5年後、10年後にあなたは有能なビジネスパーソンになっていますか?
- 今までテレビを見てきて、何か習得してきたスキルはありますか?
答えはすべて「いいえ」のはずです。
平日平均2時間テレビを見る、休日平均5時間テレビを見るとすると次のようになります。
- 平日:52週間 x 5日(平日) x 2(時間) = 520時間
- 休日:52週間 x 2日(休日) x 5(時間) = 520時間
合計:1040時間
1日の活動時間(睡眠時間を引いた値)で61日分、2ヶ月間も無駄にしています。
車の中での英語勉強法
本は読めないしMP3を使った反復復習等は難しいです。
ですので、一度解いた公式問題集のリスニングパートを流しシャドーイングを繰り返しましょう。
ただし、TOEICスコアを高めるという点では効果は低いです。
その他
- 仕事中に海外サイトを閲覧
- 運動中にジョギングしながらリスニング
- 昼食時にお店のテーブルで勉強
- お風呂で湯船に浸かりながら本を読む
などなど、色々な方法が可能だと思います。
しかし、このような方法を選ぶぐらいであれば「通勤時間」と「テレビ視聴時間を減らす」で十分だと思います。
オススメ書籍
TOEICで高スコアを取得するために役立つ書籍・グッツを紹介します。