TOEIC Part4 パート4の攻略方法
TOEICのテスト構成は次のようになっています。ここではパート4の攻略方法について説明します。
2016年5月29日より問題形式に色々な表現が追加されます。
2016年5月29日より、次のような設問が追加されます。
- 省略形(going toがgonnaなど)や文の一部分(Yes, in a minute)の設問
- 聞いたことと問題用紙にある情報を関連づけて解答する設問
- 話し手が暗示している意図を問う設問
その他のパートに関する変更は各ページを確認して下さい。
Part1 | 写真描写問題 | 10問 |
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写真をみて、その写真を的確に描写しているものを選ぶ | ||
Part2 | 応答問題 | 30問 |
質問または文章を聞き、その質問または文章に対して最もふさわしい答えを選ぶ | ||
Part3 | 会話問題 | 30問 |
会話を聞き、質問に対して最もふさわしいものを選ぶ | ||
Part4 | 説明文問題 | 30問 |
アナウンスやナレーションのようなミニトークを聞き、質問に対して最もふさわしいものを選ぶ |
Part5 | 短文穴埋め問題 | 40問 |
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文章を完成させるために、最もふさわしいものを選ぶ | ||
Part6 | 長文穴埋め問題 | 12問 |
文章を完成させるために、最もふさわしいものを選ぶ | ||
Part7 | 読解問題 | 48問 |
いろいろな文章を読み、質問に対して最もふさわしいものを選ぶ |
Part4は、60%が聞き取れる理解力があれば、解ける問題がほとんどです。
すべてを聞き取ろうとせず質問にまず目を通しておき、核心の単語だけに焦点を絞って聞くトレーニングが有効です。
TOEIC パート4(30問)の概要
1問40秒程度の一人の人の話を聞き(会話ではない)、その内容に関する3つの質 問に各4つの選択肢から答えます。
TOEIC パート4(30問)の対策
「解答は設問1問目が読まれた時には完了し、2問目からは次の問題の先読みをする」という形で進めましょう。
問題と問題の間で回答するのに与えられる時間は8秒間です。
この8秒+設問が読まれている時間に次のような事を行います。
- ディレクション(Directions)放送時に質問と選択肢(A)(B)(C)(D)に目を通します。
- 設問中の核心単語を見つけましょう。
- 質問と選択肢から話の内容を予想しましょう。
- 聞きながら解答を探すリスニングをしましょう
- 情報内容の伝達順は、ほぼ設問の順です
そして、実際に問題文が読まれた時には、内容を耳で聞くとき、同時に目で問題用紙の質問と選択肢を見ながら必要な部分に集中して聞きます。
問題文を聴いている最中に塗りつぶすのは避ける
設問から目を離してはいけません。解答用紙に目を向ける時間に大切な会話を聞き逃してしまいます。
- 問題用紙の中で答えだと思った解答に軽く点を打ちます。
- リスニングが全て終わってから設問1問目が読まれている間にマークを完了します。
チェックするだけ。あとで塗り潰しましょう。
そして終わった問題に未練を持ってはいけません。
よく出る場面描写を把握する
会話ではないのでPart3よりは若干聞き取りやすいです。
なぜなら、「出題パターン」は決まっています。問題集を利用して慣れておくと断然有利です。
「ラジオ放送」・・・天気予報・交通情報・ニュースなど 「録音スピーチ」・・留守番電話・電話の音声案内など 「スピーチ」・・・・パーティーでの挨拶・人の紹介など 「アナウンス」・・・デパート・空港・映画のスケジュールなど 「広告」・・・・・・商品宣伝・セールの告知など 「ガイド」・・・・・美術館・観光地・工場案内など
「ラジオ放送」で交通情報の場合は、大抵が次のような問です。
- 放送の目的は何ですか?→答え「交通情報」
- ラジオの内容と一致している答えは何ですか?→答え「イベントでたくさんの人出が予想される」
- 次の放送は何分後ですか?→答え「15分後」
「飛行機が遅れた場合はクーポンが貰える」など、Part3と比較しても内容がパターン化されています。
オススメ書籍
TOEICで高スコアを取得するために役立つ書籍・グッツを紹介します。