TOEICに必要な3つの力
「ドラマ『フレンド』を見ればTOEICスコアが上がる」
何をしたら良いか分かりません…
何をやってもTOEICの点は伸びます。
ですが、「英語力のない人が、最小の勉強時間で、最大のTOEICスコア」を達成するには、これでは駄目です。
- TOEICに出ることだけをやる。
- 学習効率の高さを追求する。
このことに徹底的にこだわってください。
TOEICで高得点を取る秘訣
TOEICテストの開発、作成を行なっているETSは、TOEICだけでなくSAT(米国の大学共通入学能力試験)、TOEFL、GREなど公的に信用のある試験問題を作成する機関です。
TOEIC、TOEFLは共にバンク式の出題を行なっています。つまり、出題した問題が累積すると、そこからもう一度問題を出題する形式です。
TOEICはTOEFLの伝統より短く、出題されたことのある問題が多くありません。少ない問題数で問題バンク方式で出題レベルを一定に保ちながら、新たに問題を少しずつ作っていくという過程になっています。
問題バンク式出題の盲点は、公開された問題を分析して実際のTOEICを頻繁に受験しながら出題の原則を分析してみれば、その出題原則がある程度明らかになるということです。
これがTOEICで高得点を取る秘訣です。
TOEICに必要な3つの力
TOEIC公式サイトには次のように記載されています。
受験者の能力に変化がない限り、何度受験してもスコアが一定に保たれます。
この「能力」は「英語力」だけではありません。
実際には「英語力」に加えて「受験力(情報処理能力、対策力)」が含まれています。
- 英語力
- 情報処理能力
- 対策力
AさんとBさんの英語力が同じでも、Aさんが受験スキルを磨けばBさんより高いスコアを取れます。
つまりBさんは「取れるべきスコアがとれていない」という事です。
そうです(最低限の英語の基礎力は必要ですが・・・)。
対策力アップに必要なこと
このサイトで詳しく説明しています。サイトマップから順に読み進めてみてください。
誰でも知っている基本テクニックから、禁止行為スレスレのテクニックまで、TOEIC対策力アップについて説明しています。
情報処理能力アップに必要なこと
2時間以内に200問を「できるだけ多く」の正解を選ぶことのできる能力。TOEICでは情報処理能力が求められています。
そのためには、次のことを心がけましょう。
- 日常化
- 反復(パターンを知る:準備力)
今までできた(上達した)事を思い出してみましょう。必ず「反復」をしてきたはずです。
英語力アップに必要なこと
- 語彙力・文法力
- ネイティブの英語を何度も聞く
- 継続すること(継続してこそレベルアップに繋がります)
男性向けの教訓
英会話・リスニングは感覚です!だいたいの感じがつかめればいいのです。
女性向けの教訓
文法も読解もドンドン取り組まなければ最後は伸びません。
効果的な学習プラン
英語はスポーツと同じです。毎日練習する人が勝ちます。
英語は科学と同じです。正しい方法×時間で必ず伸びます。
アウトプット練習(反復)
一度レベルが下がる(筋肉痛)がまた良くなる
記録する
学習記録をつけましょう。
学習したテキスト名、何ページから何ページまで学習したか、勉強した時間を書きましょう。
どのような勉強が効果的だったかを後で確認できます。
興味のあることを取り入れる(好き)
やる気になる文章、ポスターなどを毎日見る
誰かと一緒に学習する
オススメ書籍
TOEICで高スコアを取得するために役立つ書籍・グッツを紹介します。