海外留学・旅行で英会話力が身につく国は?
最近は、800点でも56%の人は英会話ができません(神奈川大学非常勤講師 平井通宏講師調べ)。
理由は、テスト対策が進み高スコアが英語ができなくても取れるようになってきたためです。
英語の勉強を続けているけどできない理由
海外留学しても伸びない人も沢山います。
英語が伸びる人と伸びない人のその大きな違いは、
単語力と文法です。
この2つをどこかの段階でやらないと、英会話に通っても語学留学しても成果はあがりません。
海外旅行で英語を使おう
ツアーで海外に行くと、せいぜいお店で2言3言の英語を使うだけで、ほとんど英語を使う機会がありません。
しかし、やり方によっては、海外旅行の間中ずっと英語を使うこともできます。
それは、現地ツアーに参加することです。
そうすれば、英語で話ができて、普通の旅行者がいけないような素晴らしい景色を体験できます。
海外旅行先はどこがよいか?
英語を話す国で日本から近くといえば
- 香港
- フィリピン
- シンガポール
- マレーシア
- オーストラリア
- グアム
- サイパン
などがあります。
ですが、日本でも大阪弁などの方言があるように、英語を勉強するのであればオススメできない国があります。
香港・フィリピン・シンガポール・マレーシアがダメな理由
歴史的に英語が公用語になる以前からの民族言語があるためです。
英語が公用語になった後の時間も長いのでピジン化(現地語化)して、日本人には耳慣れない単語が多すぎます。
ホテルの店員などはきれいな英語も話せます。
しかし、日本人がツアーで行くような場所でコミュニケーションを取るのは、お店の店員・タクシーの運転手だと思います。
その場合は、ピジン英語になりやすいです。
オーストラリアがダメな理由
単純に日本人が慣れているアメリカ英語とかなり違います。
アメリカ人ですら、オーストラリア人の英語は聞きづらいと言うほど、発音と単語が違います。
またオーストラリアに行くなら、アメリカ西海岸に行っても時間的にほとんど変わりません。
グアム・サイパンはオススメできる
チャモロ語という現地語がありますが、日常生活以上の言語ではありません。
現在では学校の授業はすべて英語ですので、戦後世代はアメリカ英語で生活しています。
またTVなどもアメリカのものがほとんどですので、文化的・生活的にアメリカ英語が基本になっています。
出稼ぎのフィリピン人やインド人などは訛りがありますが、現地人はほとんどありません。
またこれらの島は米軍の基地(サイパンは補給基地)があり、米国人もたくさんいますので、アメリカ英語が通用しているといえます。
オススメ書籍
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