CGI/PHP を使ってみよう
では CGI/PHP を実際に作ってみて、正しく動作するか確認してみましょう。
- 「 Perl 」のインストール方法
- 「 PHP 」のインストール方法
- 「 Apache 」のインストール方法
- 実際に作ってみよう(Perl5、 PHP 編)
- 「掲示板」を作ってみよう(Perl5、 PHP 編)
- 「 CGI 」の転送後の設置方法
(1)「 Perl5/CGI 」での「 Hello World! 」
では早速「 Perl5 」を用いて CGI を作ってみましょう。
#!C:/Perl/bin/perl # Perlで実行されるプログラムを表す # HTMLの文書であることを表す print "Content-type: text/html\n\n"; print "<HTML>\n"; print "<TITLE>Hello World</TITLE>"; print "<BODY>\n"; print "Hello World !!"; print "</BODY>\n"; print "</HTML>\n";
上記の内容を「メモ帳」などのエディタに貼り付けて「test.cgi」という名前をつけて保存(保存方法はこちら)します。
保存場所は「 C:\Apache\htdocs 」のフォルダの中にしてください(※「 Apache 」のインストール方法 を見た人のみ)。
Apache を立ち上げて、作った CGI をブラウザで見ると次のように表示されるはずです。
なお、アドレスは「http://localhost/test.cgi」もしくは「 http://127.0.0.1/test.cgi 」となります。
表示されない場合は、インストール方法、およびプログラムの記述間違いの可能性があります。
(2)「 PHP 」での「 Hello World! 」
PHP の場合は、以下のソースを記述してください。
<HTML> <HEAD> <TITLE>Hello World</TITLE> </HEAD> <BODY> <?php print "Hello World !!"; ?> </BODY> </HTML>
このソースを「 C:\Apache\htdocs 」のフォルダの中に保存してください。
Apache を立ち上げて、作った PHP プログラムをブラウザで見ると次のように表示されるはずです。
プログラムを作成する上での Perl/CGI との大きな違いは、「 HTML タグを気にする必要は無い」と言う点でしょう。
PHP では、HTML 文書にそのままプログラムを挿入できます。
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