利息が利息を生む複利効果を学ぶ
貯蓄の目標額を「1億円」と立てたとします。
そこにたどり着く道のりは次の4つの組み合わせによって決まります。
収入 | どれだけ多く稼げるか |
---|---|
貯蓄率 | 収入のうち、どれだけ貯蓄に回せるか |
運用率 | 貯蓄率のお金を年率何パーセントで運用できるか |
期間 | 何年かけて運用するか |
できるだけ短期間で実現するには「収入」と「貯蓄率」を高めればよいでしょう。
収入が低く貯蓄率も運用も高く設定できないのであれば、時間をかけて長期にわたり貯蓄・運用するしかありません。
期間が長くなれば、利息が利息を生む「複利効果」の恩恵を受けやすいからです。
金利が年1%以下では、複利効果などないように見えるかもしれないが、実際には緩やかに、確実に効いてきます。
結局、資産が増えるというのは、そういうことなのです。
同じ年収でも、運用次第で結果は違う
同じ「年収500万円(額面)」でも、結果はこんなに違います。
貯蓄率10% 運用率1% | 貯蓄率30% 運用率1% | 貯蓄率10% 運用率10% | |
---|---|---|---|
10年 | 528万円 | 1585万円 | 877万円 |
20年 | 1112万円 | 3336万円 | 3150万円 |
30年 | 1757万円 | 5270万円 | 9047万円 |
「貯蓄率10%×運用率10%」の場合は、31年後に1億円を突破します。
実際に複利計算をしてみよう
金利・金額・預入期間(年)を入力してください。
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