副業の税務署調査に備える
ある日突然やってくるということは、まずありません。税務署調査があるときには前もって連絡が入ります。
どうやって税務署にバレるのか?
ハンドルネームを利用していると、あなたがネットビジネスをしていることは誰にも分からないはずです。
理由1 通報
「これだけ稼ぎました!」などと報酬を公開している方がいますが、それをよく思わない人もいます。
そんな人が悪意で税務署に電話をかけると、しっかりと調査にいきます。
理由2 ネットオークションの出品回数
出品回数が極端に多かったり、落札金額が高額だった場合には履歴から目をつかられることがあります。
目をつけた出品者から自己購入に、その人の住所を割り出すこともあるようです。
理由3 大きな金額が移動した場合
金融機関をチェックすることがあります。
税務署がやってきた場合
何を聞かれるか?
- 1.事業内容の説明(どんな仕事をしているのか)
- 2.過去にさかのぼって他に収入がないか
具体的な事業内容の説明は次のようなものです。
- アフィリエイトはやっているか?
- サイトの訪問者数といくつぐらいサイトをもっているか?
- FXや株といった投資はしているか?
- オークションで不要品以外のものを売買していないか?
税務署の方も「株」「アフィリエイト」「オークション」といったネット専用の事業の専門家がいるようで、ASPや仕組みも詳しいようです。
銀行の取引明細
過去にさかのぼって「疑わしい所得がないか」どうかのチェックと、簡単な請求書と振り込まれた額のチェックをされます。
パソコンの中身のチェック
ネット事業を営んでいる場合は「パソコンの中身」と「メールを見たい」と言われます。
- どんなサイトを運営しているか
- メール(業務に関するメールを簡単に確認される)
帳簿を押収される
過去も含めたプリントアウトした資料を用意しておきましょう。
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